『Fallout(フォールアウト)』シリーズや『サイコブレイク』を開発しているベセスダ・ソフトワークスの新作『RAGE 2』を購入しました。
公式トレーラーを見てからずっと気になっていたタイトルで、『Fallout』シリーズファンとしては絶対に見逃せませんでした。
今回は、『RAGE 2』をプレイした感想についてお伝えします。
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『RAGE 2』ってどんなゲーム?
発売日 | 2019年6月6日 |
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発売元 | ベセスダ・ソフトワークス |
価格 | 7980円 |
『RAGE 2』は2019年6月6日にPS4/Xbox One用ソフトとして発売されたオープンワールドFPSゲーム。
巨大隕石が衝突し、人類のほとんどが消滅した「ウェイストランド」を舞台に、プレイヤーはレンジャー部隊の一員である主人公ウォーカーとなり、人類の粛清を目論む「オーソリティー」と戦います。
前作『RAGE』は2011年にPS3/Xbox 360で発売されていて、作中では前作より30年後の世界が描かれています。一応ストーリーの繋がりはありますが、前作未プレイでもちゃんと楽しめます(ちなみに僕も前作はプレイしていません)。
『北斗の拳』や『マッドマックス』のような荒廃した世界が舞台となっており、モヒカン頭のギャングやミュータント、殺戮マシーンなどさまざまな敵が登場。
銃やガジェット、「ナノトライトアビリティ」と呼ばれる特殊なスーパーパワーを駆使し、敵を蹴散らしていく爽快感バツグンのゲームです。
『RAGE 2』をプレイした感想
ガンアクションの面白さは一級品!
『RAGE 2』の魅力は、なんといってもその多彩なガンアクションの面白さにあります。
本作に登場する武器は全8種類。連射速度が早く使い勝手のいい「レンジャーアサルトライフル」や、複数の敵を同時ロックオンできる「スマート・ロケットランチャー」、チャージショットで強力な一撃を与える「ハイパーキャノン」など、さまざまな武器があります。
武器だけでなく、グレネードやタレットドローンといった「ガジェット」や、主人公ウォーカーに備わった特殊能力「ナノトライトアビリティ」も駆使することで、他のFPSとはまったく違ったド派手でスタイリッシュな戦闘を楽しめます。
特におもしろいのが、全部で11種類ある「ナノトライトアビリティ」です。
アビリティ名 |
能力 |
---|---|
シャター | 相手の目の前にワープして、強力なエネルギー波を放ち敵をノックバックさせる |
グラヴジャンプ | 二段ジャンプができる。✕ボタンを押し続けると滞空時間が延びる |
ディフィブリレータ | 瀕死状態に陥ると自分に電気ショックを与えて復活できる |
バリアー | 弾丸や爆発を防ぐバリアーを設置できる |
ラッシュ | 一定時間、スプリント速度が上昇する |
ボルテックス | 周囲の敵を引き寄せる特異点を作り出す |
スラム | 地面を叩き、強力な衝撃波を起こす |
ダッシュ | 敵の攻撃や狙いを外す緊急回避ができる |
人体強化 | ライフ自動回復&ダメージ減少 |
フォーカス | 敵の位置をハイライト表示して索敵できる |
オーバードライブ | 一定時間ライフが自動回復し、武器の性能が上がる |
「ナノトライトアビリティ」は戦闘中にボタン一つで発動できるスキルのようなもので、敵を吹き飛ばすことのできる「シャター」や、周囲の敵を引き寄せる「ボルテックス」 、地面を叩き衝撃波を起こす「スラム」などがあります。
慣れてくると、銃による攻撃と「ナノトライトアビリティ」を組み合わせることでかなりぶっ飛んだ立ち回りができるようになり、これがかなりの爽快感。
FPSが苦手という人でも、「ナノトライトアビリティ」を使えば普通のアクションゲームのような感覚で戦えると思います。
武器、ナノトライト、マシン、ガジェットなど強化の選択肢が豊富
近年のオープンワールドゲームといえば、武器強化やスキルツリーによる成長システムがおなじみですが、『RAGE 2』は他の作品と比べても強化の選択肢が豊富です。
武器の強化はもちろん、サブ武器である「ガジェット」の強化や「ナノトライトアビリティ」、広大なマップ移動の要である「マシン(乗り物)」まであらゆるものを強化できます。
しかも強化は攻撃力や弾数が上がるだけでなく、武器ごと、アビリティごとにPERKを獲得することでスキル習得もできるので、強化するたびにどんどん出来ることが増えていきます。
強化の選択肢がとにかく豊富で、自分のプレイスタイルに合わせてキャラクターを育てられるのは嬉しいですね。
ミッションは目新しさがなく、すこし単調な面も
オープンワールドゲームはメインストーリーやサブミッションが単調になりがちですが、本作も例にもれず基本的には"同じことの繰り返し"が目立ちます。
敵拠点を制圧したり、レースをしたり、マップ中にうろついている敵マシンを狩ったりなどミッションに種類はありますが、敵の数や強さが異なるだけで、どれもやることはあまり変わりません。
後半に進むにつれてどんどん作業感が増していくので、そこは残念なポイント。
まとめ:若干の荒削り感はあるが、他にはない遊びごたえがあるオープンワールドFPS
ガンアクションの面白さや、強化システムの豊富さは他のゲームにはない遊びごたえです。
すこし単調に感じる部分もありますが、頭を空っぽにして遊ぶにはちょうどいいゲームですね。
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