『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(以下、スマブラSP)』では、オンライン対戦をメインに遊んでいるという人も多いでしょう。
Switch本体はもともと無線LANでの接続しかできないようになっているため、無線接続で遊んでいる人もいるはずです。
しかし、無線LANでの接続だとオンライン対戦中にラグが発生したり、最悪の場合、通信が不安定で接続が切れてしまうことも。
そこで今回は、スマブラSPを有線LANで接続して遊ぶ方法について解説していきたいと思います。
スマブラSPを有線LAN接続で遊ぶべき理由
家庭用ゲーム機でオンライン対戦をする場合、ゲームタイトルによってさまざまな通信方式を採用しています。
その中でもスマブラSPは「P2P(peer to peer)」という、ゲーム機同士が直接ネットワーク接続される方式でオンライン対戦を構築しています。
P2Pは専用サーバーを立てずにプレイヤー同士(ゲーム機同士)で通信しているため、サーバーコストがかからなかったり、サーバーダウンによって通信が途切れることがないといった利点があります。
反面、プレイヤーどちらかの通信速度が遅かったり、通信が安定しない場合にはラグが発生する可能性も。
つまり、すこしでも快適にオンライン対戦をしたいのであれば(ラグを生じさせたくないのであれば)、安定した高速通信が必要となるんです。
Nintendo Switchは通常、無線LANによる接続しかできませんが、無線LANは外部の通信による影響を受けてしまうため、有線と比べるとどうしても不安定になってしまいます。
そのため、スマブラSPをラグなしで快適に遊ぶのであれば、有線LAN接続が推奨されているのです。
有線LAN接続でスマブラSPを遊ぶために必要なもの
上述したとおり、Switch本体にはもともとLANポートがないため、そのままだと有線LAN接続することはできません。
有線LAN接続するためには、LANケーブルのほかに「USBタイプ」の有線LANアダプタが必要になります。
有線LANアダプタをSwitch本体のUSBポートに差し込み、そこにLANケーブルを差せばすぐに有線でオンラインにつなぐことが可能です。
イメージとしては、こんな感じ。
有線LANアダプタとLANケーブルさえあれば、特に難しい設定は必要ありません。
Switchを有線LAN接続する手順
まずは有線LANアダプタを購入します。
USBタイプの有線LANアダプタであれば基本的にどんな製品でも使うことができますが、僕がおすすめするのはエレコムの「EDC-GUA3A-B」という商品です。
価格も2,000円程度と安く、PC機器でもおなじみのエレコム製ということで安心感もあります。
有線LANアダプタを購入したら、別売りのLANケーブルを接続。
それをそのまま、Nintendo Switch ドックの背面にあるUSBポートに差し込めば準備完了です。
接続ができたら、きちんとインターネットに繋がるかどうか接続テストをしましょう。
Switchを起動して「設定」→「インターネット」と進んでいき、「接続テスト」を選びます。
接続テストをしてみて、「接続テストに成功しました」と表示されたOKです。
まとめ:スマブラSPを遊ぶなら通信環境から整える!
スマブラSPでオンライン対戦を楽しむのであれば、有線LAN接続は必須といえます。
こちらの通信が安定しないと、対戦相手にも迷惑をかけることになるので、できる限り自宅の通信環境は整えるようにしましょう。
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