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【映画】『閉ざされた森』あらすじ&感想!二転三転する"結末"に最後まで目が離せない

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軍事ミステリー映画として名高い『閉ざされた森』を鑑賞。

 

ミステリー映画が大好きな僕としては以前から気になっていたのですが、後回しになってしまいやっと手を出すことができました。

 

今回は、映画『閉ざされた森』についてのあらすじや感想についてご紹介いたします。

 

『閉ざされた森』ってどんな映画?

 

あらすじ

 

パナマの米軍基地、特別訓練中のレンジャー部隊7名が嵐の密林地帯で消息を絶つ。3名が発見されるものの彼らは味方同士で撃ち合っていた。そして一人が捜索隊の目の前で殺される。ダンバー、ケンドルの2名が救助されたがいまなお隊長のウエスト軍曹以下4名が行方不明のままであった。
オズボーン大尉は元レンジャー隊員のトムの力を借りて調査を開始。はじめは調査に非協力的だったダンバーとケンドルに尋問を進める中で次第に二人の証言に矛盾が生じ始める。やがて事件の裏にパナマからアメリカへ麻薬を密輸する含む軍内の巨大グループが関連していたことが明らかになってゆく。
密輸グループを押え事件を解決したオズボーンであったがトム、ケンドル、ダンバーの言葉の節々に違和感を覚えるのであった…。

 

物語は、嵐の密林地帯で特訓中のレンジャー部隊が行方不明になるところから始まります。

 

7名の隊員中3名は発見されるのですが、なぜか彼らは殺し合っていた。

 

「どうして彼らは殺し合っていたのか、行方不明になっている他の隊員はどこにいるのか?」

 

生き残った兵士から、この謎の真相を聞き出すというのがこの映画のストーリーです。

 

主演のジョン・トラボルタがかっこよすぎる!

 

兵士を尋問し、真相を聞き出す元レンジャー隊員のトム・ハーディ役は名優ジョン・トラボルタ

 

僕はこれまで彼の作品はあまり観てこなかったのですが、この映画で一気にファンになりました

 

濃すぎる顔、洒落っ気のにじみ出る演技、イカした立ち振る舞い。どれを取っても最高にかっこいいんです。

 

ジョン・トラボルタの芝居だけでも、この映画を観る価値はあると思います。 

 

ちなみに、監督は『ダイ・ハード』でおなじみのジョン・マクティアナン

 

『閉ざされた森』を撮るまではアクション映画畑の人だったのですが、この作品で初のミステリー映画に挑戦したそうです。初めてにしては素晴らしい出来。

 

どうでもいい話ですが、主演も監督もファーストネームが同じ「ジョン」なのはちょっとした偶然ですね。 

 

感想 

 

二転三転する"結末"に驚愕

 

観ればわかるんですがこの映画、"結末"が二転三転するんです。

 

物語の謎である「どうして隊員たちは殺し合いをしていたのか?他の隊員たちはどこにいったのか?」という部分で、「これだ!」と思った真相が次々と変化していく。

 

この予想のつかない展開が、『閉ざされた森』最大の魅力だと思います。

 

ただ、一回観ただけでは結末を予想することはほぼ不可能なので、どんでん返し好きにはたまらず、謎解き好きには「そんなのわかんねーよ!」と批判されてしまうミステリー映画かなと感じます。

 

「殺人は人間の本能。複雑な陰謀や黒幕は関係ない。」

 

劇中には印象的なセリフがたくさん登場します。その中でも僕が一番印象に残っているのが上のセリフ。

 

「殺人は人間の本能。複雑な陰謀や黒幕は関係ない。」

 

この映画を含めた全ミステリー映画を否定するようなセリフで、観ている側としては「あれ、もしかしてややこしい謎なんて初めからなくて、答えはすごくシンプルなんじゃ?」と思わせる。

 

上記のセリフは序盤で登場するのですが、後半までしっかりとセリフが"効いてる"んです。

 

ほかにも「これは伏線か?」と思わせるようなセリフや言い回しがあちこちに散りばめられているので、鑑賞中は気が抜けませんでした。

 

まとめ

 

あまり馴染みのない「軍事モノ」でしたが、ミステリー映画としてはなかなか面白かったです。

 

とにかく結末が読めないので、「騙されるのが好き!」という人にはおすすめ。僕も気持ちよく騙されるのが好きなタイプなので、この映画はけっこうハマリました。

 

全編通してすこし暗い雰囲気が漂っている映画ですが、気になった方はぜひ鑑賞してみてください。 

 

 

【あらすじ&感想】『ファイナル・デスティネーション』は"死のピタゴラスイッチ"にワクワクする映画!

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ホラーサスペンスの名作として大ヒットを記録した映画『ファイナル・デスティネーション』
 
日本では2000年に公開されたのですが、当時まだ小学生だった僕はホラーやグロテスクな作品が苦手で、観ることはありませんでした。
 
しかし大人になってある程度の耐性がついてきたので、「よし、今こそ観よう!」と思い立ち初鑑賞。
 
 
今回は、そんな『ファイナル・デスティネーション』についてのあらすじや感想などを書きたいと思います。
 

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あらすじ

 
『ファイナル・デスティネーション』は、死神が描いたとされる"死の筋書き"から逃れようとする7人の人間たちの物語です。
 
全員が死ぬはずだった「飛行機爆発事故」から偶然逃れた7人。しかし、飛行機を降りた後も7人は次々と死の恐怖に襲われます。
 
以下、Wikipediaより。
 
パリへ修学旅行に向かう高校生のアレックス・ブラウニングは、飛行機が大爆発するリアルな夢を見て騒ぎを起こし、離陸前に飛行機を降ろされてしまう。
巻き添えをくった友人や教師らを残して離陸した飛行機はアレックスの夢のとおり空中で爆発、運良く生き残ったかに思われた彼らにも再び死の恐怖が。
友人達が次々と死に見舞われる中、その法則性に気づいたアレックスたちは運命に逆らおうとする。
 
主人公の高校生アレックスはある時、不思議な予知夢を見ます。それによって飛行機事故を回避し、5名の友人と1名の先生が生き残る。
 
しかし、あらかじめ決められていた"死の筋書き"から逃れることはできず、生き残った7名も次々と殺されてしまう・・・。
 
「殺人鬼」や「怨霊」など、明確な敵が登場して殺しに来るわけではないのですが、敵が見えない分余計に怖い
 
「敵を倒せば終わり」というわけではなく、ひたすら"死の筋書き"から逃げていくというシナリオになっています。
 

感想

 

終始"不穏な雰囲気"しかない映画!

 
この映画、とにかく「不穏」なんです。
 
序盤の飛行機に乗るシーンも、主人公たちは「高校の修学旅行に行く」ということで気持ちが浮ついているのですが、それとは裏腹に映像や音楽が気味悪さを感じさせます。
 
「これから何かが起こるぞ・・・。」というのをすごいアピールしてくるんです。 そして案の定起こる不吉なこと。
 
物語の最初から最後までそんな感じの演出で、「来るぞ・・・来るぞ・・・」と思わせて「やっぱり来るんかーい!」みたいな。
 
安心できる時間がほとんどないので、観た後にちょっと疲れちゃうかもしれません。
 

「ピタゴラスイッチ的な死に方」が面白い

 
この映画の敵は目に見えない存在で、作中では「死の筋書き」や「死神」と表現されています。要するに、「死ぬと決まっている"運命"」に抗うお話。
 
この「死の筋書き」の死に方(殺し方)が面白くて、ピタゴラスイッチみたいに死んでいくんです。
 
「浴室で水漏れが起きる→床が水浸し→足を滑らせてカーテンのワイヤーで首つり」とか、「踏切で車が止まる→なんとか脱出→車は大破したが助かる→安心していたら車の破片が列車にはねられ飛んできて首を斬られる」とか。
 
「いやいやいや、そんなのありえないでしょ!」とツッコミを入れたくなるのですが、「死の筋書き」はそういうものらしいのです。
 
どの登場人物もそんな感じの"死のピタゴラスイッチ"に巻き込まれて死んでいきます。
 
「こいつはどうやって死んでいくんだろう・・・」なんて予想を立てながら観るのが楽しい映画です。
 
死のシーンは結構グロテスクなものも多いので、注意してください。
 

ラストが衝撃的

 
ラストシーンはなかなかの衝撃度でした。
 
ネタバレは控えますが、一言でいうなら「まだ終わってなかったんかい・・・。」といった感じ。
 
「死の筋書きからは逃れられないのか・・・。」という絶望感や恐怖感を与えてくれるいいラストでした。 
 
気になる方はぜひご覧ください。
 

まとめ

 
『ファイナル・デスティネーション』は、ホラーサスペンスとしては「まぁまぁ」、映画としては「おもしろい」という総評です。
 
もの凄く恐怖を煽られたり、めちゃくちゃグロテスクだったり、とんでもなく難解な謎があるわけではありません。
 
どちらかというと、"ゲラゲラ笑いながら"観られる映画です。語弊があるかもしれませんが。
 
「次はどんなことが起こるんだろう!どんなピタゴラスイッチを見せてくれるんだ!」と目を輝かせながら観れたので、面白い映画ではありました。
 
実はこの映画には『デッドコースター』という続編があるらしく、ストーリー的にも繋がりがあるようなので、機会があれば観てみたいと思います。
 
 

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『ミリオンダラー・ベイビー』のあらすじ&感想/レビュー【ネタバレ】

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クリント・イーストウッドが監督・主演を務める『ミリオンダラー・ベイビー』を鑑賞しました。

 

 

公開当時、その"結末"に関して世界中で賛否両論があった本作。

 

ラストシーン含め、映画の内容についてはまったく事前知識を入れずに観たのですが、知らずに観た分、かなりの衝撃を受けました。

 

今回は、そんな映画界の衝撃作『ミリオンダラー・ベイビー』のあらすじや感想を書きたいと思います。

 

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『ミリオンダラー・ベイビー』とは

 

クリント・イーストウッドが手掛けたアカデミー賞受賞作品 

 

「クリント・イーストウッド」といえば、ハリウッドを代表する名優中の名優。近年では俳優業だけでなく、監督業にも積極的に携わっています。

 

そんな彼の監督作品として25作目にあたる本作は、映画としては低予算の3000万ドル37日間という短い撮影期間で制作されました。

 

イーストウッドは比較的短いスパンで映画を撮ることで有名ですが、それにしてもこの作品は短い。普通は1年とか、もっと時間をかけて撮るのが常識とされるアメリカ映画で、1ヵ月ちょっとで一本の映画を撮るというのはすごすぎます。 

 

それでいて映画としてのクオリティをしっかりと保っているのは、さすがと言わざるを得ません。 

 

この作品は、第77回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞と主要4部門を独占。圧倒的な成功を収めました。

 

夢を追いかけ自分を貫き通す女性ボクサーと、彼女を支える孤独な老人トレーナーの物語

 

本作の物語は、「夢をあきらめきれない女性ボクサー」と「孤独な老人トレーナー」の二人を中心に繰り広げられます。

 

あらすじは以下の通り。

 

アメリカ中西部でトレイラー・ハウスに住むほど貧しい上に家族が崩壊状態にあり、死んだ父親以外から優しい扱いを受けてこなかったマーガレット(マギー)・フィッツジェラルドは、プロボクサーとして成功して自分の価値を証明しようと、ロサンゼルスにあるフランキー・ダンのうらぶれたボクシング・ジムの戸を叩いた。
フランキーはかつて止血係(カットマン)として活躍した後、トレーナーとなってジムを経営し、多くの優秀なボクサーを育ててきた。しかし、彼らの身の安全を深慮するあまりに慎重な試合しか組まない上に不器用で説明が不足していたことからビッグチャンスを欲するボクサーたちに逃げられ続け、その不器用さは家族にも波及し、実の娘ケイティとは音信不通になっている。
マギーがジムに入門したのは、フランキーが最近まで手塩にかけて育ててきたビッグ・ウィリーに逃げられたばかりの時だった。最初フランキーはマギーのトレーナーになることを拒んだものの、フランキーの旧友でジムの雑用係、元ボクサーのエディ・『スクラップ・アイアン』・デュプリスが彼女の素質を見抜いて同情したこともあり、次第にフランキーは毎日ジムに通い続けるマギーをコーチングしはじめる。そして練習を通じ、やがて2人の間に実の親子より強い絆が芽生えて行く。

 

イーストウッド演じる老人トレーナーが本当に不器用なキャラクターで、自分の考えや思いやりの気持ちをうまく相手に伝えることができないのです。

 

そんな彼を、主人公であるマギーとの出会いが変えていきます。

 

マギーをプロボクサーとして成功させることを目指し、その中で徐々に育まれていく絆。そんな温かい気持ちになれるヒューマンドラマです。ここまでは・・・。

 

物議を醸した"尊厳死"を扱った衝撃のラスト

 

約2時間の映画の中で、1時間30分くらいまでは不器用ながらも、どこか温かみを感じるような物語なのです。

 

しかし、ラスト30分で物語は大きく急変

 

以下、あらすじの続きです。

 

マギーはフランキーの指導の下、試合で勝ち続けて評判になりはじめる。あまりの強さから階級を上げる事になったものの、そのウェルター級で遂にイギリス・チャンピオンとのタイトルマッチにまでたどり着く。この試合でアイルランド系カトリック教徒のフランキーは、背中にゲール語で「モ・クシュラ」と書かれた緑色のガウンをマギーに贈るが、マギーがその言葉の意味を尋ねても、フランキーはただ言葉を濁すだけだった。
タイトルマッチの後も勝ち続けてモ・クシュラがマギーの代名詞ともなり出した頃、フランキーは反則を使う危険な相手として避けてきたWBA女子ウェルター級チャンピオン、『青い熊』ビリーとの試合を受けることを決める。この100万ドルものビッグ・マッチはマギーが優位に試合を運んだが、ラウンド終了後にビリーが放った反則パンチからコーナーにあった椅子に首を打ちつけ骨折し、全身不随となる。
フランキーはやり場のない怒りと自己嫌悪に苛(さいな)まれ続け、案の定家族からの支えもまったくないマギーは完治の見込みがない事から人生に絶望し始める。やがてマギーは自殺未遂をするようになり、遂にはフランキーに安楽死の幇助(ほうじょ)を依頼する。フランキーは苦しみ続ける実娘のようなマギーへの同情と、宗教的なタブーとのはざまで苦悩したものの、最後はガウンに綴られた「モ・クシュラ」に込めた気持ちを伝えると共に、薬で意識朦朧(もうろう)とするマギーにアドレナリンを過剰投与し、姿を消した。

 

ボクサーとして勝ち続け、波に乗るマギー。それはまさに、彼女がずっと思い描いていた"成功"そのものです。

 

しかし、ウェルター級チャンピオンを賭けた一戦。そこで悲劇が起こります。

 

相手選手の反則攻撃により、マギーは首を骨折し全身不随となり寝たきりの状態に。これによってボクサーとしての選手生命はおろか、普通の人間としての生活も送れなくなってしまいます。

 

回復の見込みもない彼女に悲劇は続き、これまで彼女が稼いだ賞金の無心に来る家族や、床ずれによる壊死での片足切断など・・・。その転落っぷりはあまりに悲しく直視できないほどでした。

 

そんな彼女は、「自分はもう十分夢をかなえた。このまま誰かに迷惑をかけながら生きていくのは耐えられない」として、老人フランキーに安楽死のほう助を頼むのです。

 

悩みに悩んだ末、病院のベッドで眠る彼女を殺し、どこかへと消えてしまうフランキー。

 

それが、問題とされる本作のラストシーンです。

 

 

感想

 

尊厳死や安楽死といった問題の是非は、正直僕には答えが出せません。

 

しかしこの映画を観て真っ先に感じた感想は、「自分がその立場でも、同じことをするだろう」といったものでした。

 

世間では全身不随となったマギーが死を望むことに対して、「世の中の全身不随者に失礼だ!彼らは希望を捨てずに生きている!」といった批判もあるようですが、それとマギーの決断はちょっと違う話かと僕は思っています。

 

マギーにはボクシングしかありませんでした。ボクシングで成功することがだけを夢見て、貧乏な暮らしや周りからの目にも耐えてきた。

 

そんな彼女が夢であったプロボクサーとしての成功をおさめ、これ以上ない幸福を得た。

 

だから彼女は、「もう十分だ」と思い死を望んだんだと、そう思うのです。

 

ラストシーンに関して、正しいか間違っているかと問われれば「間違っている」と思います。それはフランキーの行動としても、映画の脚本としても。

 

しかし、たとえ間違っているとしても"それしかない"といった結論に、僕も行きつくのではないかと思いました。

 

まとめ

 

この映画、とにかく考えさせられます。たぶん、何十年たって見返しても「これだ!」という答えが僕には出てこないと思います。

 

決して"良い映画"ではないですが、僕はこの映画がすごく好きです。純粋に、"面白い"と感じさせてくれました。

 

スカッとするようなラストではなく、後味が悪いものなので万人にはおすすめできませんが、深く考えさせられる映画が見たいのであればぜひ一度ご覧いただきたい作品です。

 

 

 

【アメコミ】女性ヒーローキャラをまとめてみた!

近年続々と実写映画化、ドラマ化が進んでいるアメリカンコミック(アメコミ)。

 

アメコミといえば筋骨隆々の男性のスーパーヒーローを思い描きがちですが、強く美しい女性のヒーローも実はたくさん登場します。

 

そこで今回は、アメコミに登場する女性ヒーローをまとめてみました。

 

ちなみに、女性のスーパーヒーローを日本では「スーパーヒロイン」、アメリカでは「スーパーヒーローヒロイン」などと呼称するのですが、"ヒロイン"と付くと恋人キャラを連想したりしてややこしいので、本項では「女性ヒーロー」と呼ぶことにします。

 

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スーパーガール

 

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(出典:http://ame-tsu.blogspot.jp/

 

本名「キャラ・ゾー・エル」。スーパーマンの従妹にあたる女性で、彼同様超人的なパワーや飛行能力を備えています。

 

スーパーマンと同じ「クリプトン人」で、故郷であるドーム都市「アルゴシティ」から逃れて地球へと脱出。そこで様々な人と出会ったことがきっかけで、スーパーガールとして活動することになります。

 

2015年には海外ドラマ化もされ、注目が集まりました。

 

 

ワンダーウーマン

 

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(出典:http://cinema.gorogorolife.com/

 

DCコミック最古参のひとり。スーパーマンやバットマンらと共に「ジャスティスリーグ」を創設したメンバーでもあります。

 

怪力や飛行能力といったスーパーヒーローらしい能力を有し、「魔法の投げ縄」と呼ばれる武器で戦います。 

 

元々は"粘土"から生み出された存在で、神々が命を吹き込む際に「地球最大級の力」を与えました。アマゾン族の女王でもあります。 

 

ブラックウィドウ

 

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(出典:http://makoto55.jugem.cc/

 

本名「ナターシャ・ロマノフ」。初登場時はアイアンマンの敵役として登場し、のちにアベンジャーズへと加入しヒーローとなります。

 

特殊訓練を受けたロシアのスパイで、格闘術や狙撃術、人並み外れた身体能力を持っています。

 

スーパーパワーはないものの、元スパイという経歴を活かし潜入や情報工作、戦術指揮といった面でほかのヒーロー以上の活躍を見せるキャラクター。

 

ジーン・グレイ(フェニックス)

 

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(出典:http://m.cosplayfu.jp/

 

『X-MEN』の最初期メンバーのひとり。サイコキネシスやテレパシー能力を持っています。

 

当初はメンバーの中でも非力な存在でしたが、「フェニックス」という彼女の中に眠るもう一つの人格が覚醒すると作中でも最強の能力者へと変貌。 「素粒子レベルで物質を変換」、「生身で宇宙飛行が可能」、「死からの復活」などチートレベルの強さを発揮します。 

 

アメコミ女性ヒーローの中でも"最強"を噂される一角。

 

スカーレットウィッチ

 

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(出典:http://www.cbr.com/

 

『X-MEN』最大の宿敵であるマグニートーの娘。双子の弟にクイックシルバーがいます。

 

「ヘックス・パワー」と呼ばれる能力を持っていて、あらゆる事象の確率を操作することが可能。いわゆる「現実改変能力」で、原作ではたびたび彼女の力で大厄災が起きています。

 

メンタルが弱く暴走気味だった能力も、アベンジャーズへと加入し鍛錬したことでコントロールできるようになってきました。

 

キャットウーマン

 

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(出典:https://jp.pinterest.com/

 

『バットマン』に登場する女怪盗。猫を模したコスチュームを着ており、悪党から盗んだ金品を貧しい人たちに分け与える義賊のような一面も持っています。

 

殺人はしない」という主義であり、バットマンの考えに同調し共闘することも多いキャラクターです。

 

バットガール

 

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(出典:http://prcm.jp/album/

 

『バットマン』に登場するサイドキック(相棒)。 何度か入れ替わりがあり、現在は四代目のバットガールになります。

 

バットマンと同じく、鍛え抜かれた肉体と高性能な装備で悪と戦うキャラクター。

  

シーハルク

 

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(出典:http://japaneseclass.jp/

 

本名「ジェニファー・ウォルターズ」。超人的な怪力を持つハルクの従妹です。

 

大量のガンマ放射線を浴びているブルース・バナー(ハルク)の血液を輸血されたことがきっかけで彼女も超人的な力に目覚めます。 

 

ブルースに比べ、変身後も理性を保ち続けることができるのが特徴。

 

インビジブルウーマン

 

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(出典:http://feelgrafix.com/

 

超人ヒーローチーム『ファンタスティック・フォー』の紅一点メンバー。

 

自身や周囲の物体を透明化する能力を持っており、また、「フォース・フィールド」という目には見えないバリアを発生させることもできます。 

 

夫は『ファンタスティック・フォー』のリーダであるミスター・ファンタスティック。

  

ワスプ

 

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(出典:http://torotter.blog.fc2.com/

 

『アントマン』に登場するスーパーヒーロー。主人公ヘンリー・ピムの恋人でもあります。

 

アントマン同様、ピム粒子の力により身体のサイズを変更したり、テレパシーによって昆虫を操ることが可能。また、背中の羽根を使い飛行することもできます。

 

エマフロスト

 

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(出典:http://www.playbuzz.com/

 

『X-MEN』に登場するキャラクター。初登場時は「ホワイトクイーン」と名乗っており、敵としてX-MENに立ちはだかりました。のちに和解してX-MENのメンバーに。

 

強力なテレパシー能力により、マインドコントロールや記憶の改ざん、精神攻撃などさまざまな超能力が使えます。

 

また、「ダイヤモンドフォーム」と呼ばれる全身をダイヤモンド化する能力も持ち合わせていて、この状態になると水や食料を必要とせず、疲労も感じず熱や冷気にも耐性を持つことができます。ただし、「ダイヤモンドフォーム」時はテレパシーが使えなくなるデメリットが。

 

ブラックキャナリー

 

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(出典:http://dante09.blog86.fc2.com/

 

『ジャスティスリーグ』に登場。初代と2代目が存在します。

 

2代目は初代ブラックキャナリーの娘で、マーシャルアーツの達人です。また、「キャナリー・クライ」と呼ばれる超音波を口から発射することができます。その威力は絶大で、トラックや厚さ数cm以上ある特殊ガラスをも破壊することが可能。

 

ザターナ

 

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(出典:http://www.logsoku.com/

 

スーパーヒーローチーム『ジャスティスリーグ』のメンバー。

 

魔術師一族の血を受け継ぐ彼女は、強力な魔術を扱うことができます。普段の職業はステージ・マジシャン

 

サイロック

 

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(出典:http://ameblo.jp/

 

『X-MEN』に登場するキャラクター。テレパシー能力を持っていたり、サイキックナイフという自身の精神力から生み出された剣で相手の精神を攻撃することができます。

 

日本人の暗殺者カンノンと元々の肉体を入れ替えられてしまったため、アメコミキャラとしては珍しく東洋人の見た目をしています。

 

ローグ

 

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(出典:http://d3watch.net/

 

『X-MEN』のメンバー。肌に触れることで相手の生命力や能力、記憶や性格を吸収することができます。

 

初めのうちはこの強力な能力をコントロールできず、恋仲になった相手を殺しかけたり、戦った相手の性格を吸収してしまって精神的に不安定になっていましたが、のちに能力を完全にコントロールが可能に。

  

ソー

 

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(出典:http://www.thescienceof.org/

 

本名「ジェーン・フォスター」。『マイティ・ソー』でおなじみのキャラクターである「ソー」が力を失い、それを引き継いだのが彼女です。

 

作者のジェイソン・アーロンも、「これは"女性版ソー"でも"レディーソー"でもない。彼女が唯一無二の"ソー"です」と語っている通り、初代ソーの相棒的キャラクターではなく、今後のマーベルコミックスのソーは彼女が主役として活躍するようです。

 

初代ソーと同じく神のハンマー「ムジョルニア」を使い、雷を起こしたり飛行することができます。 

 

まとめ 

 

アメコミの世界には本当にたくさんの女性ヒーローが登場します。

 

昔はそれほど女性のヒーローというのは多くなかったのですが、女性の社会進出といった世相を反映してか、近年では数多くの女性ヒーローが誕生しました。

 

これからますます女性ヒーローが活躍していくと思うので、今後のアメコミ映画などに期待したいですね。 

 

 

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