2017年10月31日 更新
Nintendo Switchの本体容量は32GBありますが、ゲームをダウンロードしたり、スクリーンショットをバンバン撮ったりするには心もとない容量ですよね。
今後ソフトのラインナップが充実してセーブデータが増えてきたら、それだけで容量を圧迫してしまう可能性もあります。
そこでおすすめしたいのが「microSDカード」の導入。
SwitchはmicroSDカードに対応しているので、「容量が心配・・・」という方は早めにmicroSDカードを買っておくと安心です。
でもmicroSDカードって容量や書き込み速度の違いなど種類がたくさんあるので、「どれを買ったらいいの?」と迷う方も多いかと思います。
そこで今回は、「Nintendo Switchで使えるおすすめのmicroSDカード」をご紹介!
「転送速度」や「クラス」といったmicroSDカードの基礎知識から、Switchの用途に合わせたおすすめの容量などを丁寧に説明していきます。
これからSwitchを買おうという方、すでにSwitchを持っているけどmicroSDカードはまだ持っていないという方の参考になればと思います。
- microSDカードの基礎知識
- バツグンの人気!コスパ最強の「Transcend」
- 信頼度No.1!任天堂公式ライセンス商品の「ホリ」
- 読み込み速度の早さと低価格を両立!「シリコンパワー」
- まとめ
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microSDカードの基礎知識
microSDカードに保存できるSwitchのデータは「ゲームデータ」と「画像データ」のみ!「セーブデータ」は保存できないので注意!
僕もこれはSwitchを買ってから知った事実なのですが、セーブデータは本体メモリーにしか保存ができないので注意が必要です。
microSDカードを挿しても、セーブデータをそちらに保存したり転送したりはできません。
「じゃあmicroSDカードには何が保存できるの?」というと、
- ダウンロード版ゲームデータ
- スクリーンショットなどの画像データ
の二つです。
Switchのダウンロード版ゲームのデータ容量はかなり大きく、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』なら13.6GBにもなり、2~3つのタイトルを保存したらもう本体容量の32GBはいっぱいになってしまいます。
そのため、ダウンロード版のゲームで遊ぶことを考えている方は大容量のmicroSDカードの購入が必須となるでしょう。
micoroSDカードには64GBや128GB、さらには256GBといった大容量のものが存在するので、こういったものを用意しておけばダウンロード版ゲームを遊ぶ時も安心です。
microSDカードは容量の違いによって3種類が存在!
一口に「microSDカード」といっても、容量によって「microSDカード」、「microSDHCカード」、「microSDXCカード」と呼び名が変わってきます。
それぞれの違いは以下の通り。
- microSDカード:~2GBまで
- microSDHCカード:4GB~32GB
- microSDXCカード:64GB以上
Switchはどの規格にも対応しているので、基本的にはどれを買っても使うことができます。
しかしせっかく外部メモリーを買うなら、64GB以上のmicroSDXCカードを購入したほうがいいでしょう。
転送速度は読み込みや保存するときのスピード!
microSDカードの転送速度は、データを読み込むときや保存するときのスピードに影響します。「90MB/秒」「80MB/s」といった感じで記載されているのが転送速度ですね。
転送速度が早ければ、ダウンロード版ゲームの保存やロードがサクサク動いてくれます。
転送速度の違いによって、「スピードクラス」と呼ばれる規格の違いが存在。「CLASS 10」は、「1秒間に最低でも10MBのデータ転送を保証する」という意味です。
- CLASS 2:2MB/sec
- CLASS 4:4MB/sec
- CLASS 6:6MB/sec
- CLASS10:10MB/sec
さらに高速転送を実現した「UHS-I(ウルトラハイスピード)」という規格も存在します。
- UHS-I(クラス1):最大転送速度104MB/sec、最低転送速度10MB/sec
- UHS-I(クラス3):最大転送速度104MB/sec、最低転送速度30MB/sec
SwitchはUHS-Iに対応しているので、これらのmicroSDカードも選択肢に入りますね。
やや値段は張りますが、ダウンロード版ゲームのロード時間が短縮したり、インストールが素早く終わったりと快適に遊べるようになるので、UHS-Iの商品を選ぶのがいいでしょう。
microSDカードを「信頼性」が重要!
microSDカードを選ぶ際に、「容量」「転送速度」以外にも重要な要素があります。
それは「信頼性」。
信頼性というのは、「そのメーカー商品は初期不良が少ないか?」「ちゃんとSwitchに対応しているか?」といった要素です。
どれだけ大容量、ハイスピードのmicroSDカードを買っても、すぐに壊れたりSwitchでは使えなかったりしたら意味ないですからね。
そういう意味では、この「信頼性」というのはもっとも重要といっても過言ではありません。
本記事で掲載しているmicroSDカードは、「すべてSwitchでの動作確認済み商品」になります。
次にご紹介する商品を選べば、まず間違いないので安心です。
バツグンの人気!コスパ最強の「Transcend」
Amazonのレビューランキングでも長い間1位を取り続けているのが、この「Transcend」という商品です。
CLASS10、UHS-Iに対応はもちろんのこと、転送エラーの少なさや故障時のサポート対応のよさなど、信頼性も高いのが素晴らしい。
価格も安いので、コスパ最強のmicroSDカードは間違いなく「Transcend」でしょう。
僕個人としても一番のおすすめ商品です。
- 最大転送速度60MB/秒
- 転送エラーが少なく動作が安定している
- 価格も安いのでコスパ抜群
信頼度No.1!任天堂公式ライセンス商品の「ホリ」
安全性・信頼性という点では、任天堂公式ライセンス商品である「ホリ」のmicroSDカードが一番でしょう。
メーカー側が書き込みテスト、読み込みテストをしっかりとおこなっているので、「Switchで使えるのかな・・・?」という心配は一切無用。
UHS-Iにも対応していて、読み込み速度80MB/秒、書き込み速度15MB/秒とスピードも文句なしです。
- 信頼性No.1の公式ライセンス商品
- 読み込み速度最大80MB/秒と超高速
読み込み速度の早さと低価格を両立!「シリコンパワー」
高速の転送速度と低価格を実現している「シリコンパワー」もかなりいい商品ですね。
最大読み込み速度75MB/秒(128GBモデル)と、「Transcend」の60MB/秒を超える転送速度を誇り、価格も「Transcend」並みに抑えているのが素晴らしい。
Amazonではタイムセールをやっていることもあるので、タイミングによってはかなり安く購入することができます。
- 高速転送と低価格を実現
- 最大読み込み速度75MB/秒
- Amazonタイムセールで安く買える可能性あり
まとめ
Nintendo Switchの本体容量は32GBしかないので、すこしでもダウンロード版ゲームを購入してしまうと一気に足りなくなってしまいますね。
容量が足りなくなってから慌てるのではなく、早めに購入しておいて快適に遊ぶのがいいかなと思います。
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