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【PS4】アドベンチャーゲームのおすすめソフトを紹介!奥深いシナリオをじっくりと楽しめる

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PS4はグラフィックス性能を活かしたド派手なアクションゲームが多いイメージですが、テキストベースのアドベンチャーゲームも、着実に名作が増えています。

 

シナリオをじっくりと楽しむことができるアドベンチャーゲームは、今なお根強い人気を誇るジャンルです。

 

今回は、PS4で発売しているおすすめのアドベンチャーゲームをご紹介いたします。

 

 

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Detroit: Become Human

 

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発売日 2018年5月25日
発売元 ソニー・インタラクティブエンタテインメント
価格 6,900円(税別)
クリア時間の目安 約15時間

 

『HEAVY RAIN 心の軋むとき』や『BEYOND: Two Souls』などの名作アドベンチャーゲームで知られる、フランスの企業クアンティック・ドリームの新作アドベンチャーゲーム。プレイヤーは3体の異なるアンドロイドの視点から、"アンドロイドとは何か、人間とは何か"をめぐる物語を体験します。

 

シナリオ分岐の数は多岐にわたり、プレイヤーが下す決断によってまったく違った物語を展開させます。主人公を含め、あらゆる登場人物が死んだとしてもゲームオーバーにならず、最期まで物語が進んでいくのも特徴。

 

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本作の舞台となる2038年のデトロイト市の世界観も緻密に作り上げられていて、アンドロイドが普及したことによる失業問題やアンドロイド差別など、現代にも通じる問題提起がされています。 

 

アンドロイドの性能を活かした事件捜査やアクションシーンも面白い。ところどころ入るQTEによるボタン操作アクションや、時間制限つきの交渉シークエンスもあり、緊張感が高まります。 

 

 

 

ライフ イズ ストレンジ

 

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発売日 2016年3月3日
発売元 スクウェア・エニックス
価格 4,800円(税別)
クリア時間の目安 約15時間

 

アメリカ・オレゴン州にある架空の田舎町「アルカディア・ベイ」を舞台に、"時間を巻き戻せる能力"を手に入れた主人公マックスが、街で起きた失踪事件の謎を解き明かしていくアドベンチャーゲーム。

 

マックスは写真オタク少女で本当に冴えないんですが、プレイしていると「自分もこういう面あるなぁ」と思わず感情移入してしまいます。5年ぶりに再会した親友クロエとの友情もグッとくる。

 

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時間を巻き戻すことで選択肢を変えたり、起きてしまったことをやり直せるというアイデアもゲーム的で面白いです。 ベストルートを見つけるだけでなく、「ムカつく奴にお灸をすえてから時間を戻す」という、ちょっと意地悪な使い方もできるのがいい。

 

序盤のゆったりと物語が進んでいく雰囲気とは裏腹に、終盤のシリアスな展開にも注目です。ラストである重大な決断を迫られるのですが、そのシーンでは僕も心を痛めました。

 

 

ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム

 

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発売日 2018年6月7日
発売元 スクウェア・エニックス
価格 3,800円(税別)
クリア時間の目安 約10時間

 

上記で紹介した『ライフ イズ ストレンジ』の前日譚にあたる物語。前作では親友役だったクロエが主人公となり、マックスと再会するまでに起きた出来ごとを体験できます。

 

クロエに時間を巻き戻す能力はないのですが、その代わりに相手の発言を逆手にとって交渉を進める「バックトーク」という新システムが登場。クロエらしい、強気な姿勢で相手を打ち負かしていく様は爽快感バツグンです。

 

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つっけんどんな性格であるクロエの、意外な一面が見られるのも嬉しい。前作では失踪してしまっていたレイチェルのことも、本作を遊ぶと詳しくわかります。

 

時間軸は前作よりも前なので、『ビフォア ザ ストーム』からプレイするのもアリ。むしろ本作から始めておくと、前作で説明不足だった部分もしっかりと理解できるのでおすすめです。

 

 

 

『シルバー2425』

 

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発売日 2018年3月15日
発売元 日本一ソフトウェア
価格 6,980円(税別)
クリア時間の目安 約15~20時間

 

1999年に初代PS用ソフトとして発売され、カルト的な人気を誇っている『シルバー事件』と、その続編である『シルバー事件25区』がセットになったリメイク作品。架空の都市「カントウ24区」で起きた連続殺人事件の謎を解き明かすべく、20年前に起きた「シルバー事件」の犯人ウエハラ カムイを巡り、物語が展開していきます。

 

シナリオ、世界観、音楽とすべてがスタイリッシュな本作。初見プレイのときは物語の全貌を掴みづらい構造になっていて、異なる登場人物で描かれる複数のエピソードをクリアしていくことで、物語の核心が把握できるようになります。 

 

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収録されている『シルバー事件25区』は当時携帯アプリでしか配信されていなかったので、ファンの間でリメイク化が希望されていました。グラフィックスやインターフェースも強化され、さらに遊びやすくなっています。

 

決して万人受けするゲームではありませんが、"ハマる人は熱狂的にハマる"というタイプの、まさしくカルト的なゲーム。パッケージやゲーム画面にピンと来た人はのめり込むように遊べるはずなので、ぜひ購入してみてください。 

 

 

ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期

 

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発売日 2017年1月12日
発売元 スパイク・チュンソフト
価格 2,980円(税別、ベスト版)
クリア時間の目安 約20~30時間

 

"超高校級"の才能を持った学生たちが監禁された「才囚学園」を舞台に、学級裁判で殺人事件の犯人を暴いていく推理アドベンチャーゲーム。世界観は前作から繋がっていますが、本作からでも十分楽しめます

 

「学級裁判」では、集めた証拠をもとに真犯人を特定。「言弾(コトダマ)」によって矛盾した発言を撃ち抜いていくハイスピード議論も楽しいです。あえて噓をつき議論を展開させる「偽証」や、複数の人物が同時にしゃべっている中で矛盾を見つける「パニック議論」、団体戦の「議論スクラム」など、新たな要素も追加されています。

 

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序盤から度肝を抜くような展開で始まったり、ラストではある意味"反則"ともいえる衝撃のクライマックスを迎えたりと、発売当時ファンの間で賛否両論を生んだシナリオにも注目です。 

 

おなじみのおまけモードも充実。すごろくゲーム「超高校級の才能育成計画」、RPG風の「絶望のダンジョン モノクマの試練」、仲間との交流が楽しめる「だんがん鮭鯨団」など、クリア後でも楽しめる要素が満載です。

 

 

 

巨影都市

 

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発売日 2017年10月19日
発売元 バンダイナムコエンターテインメント
価格 8,200円(税別)
クリア時間の目安 約10時間

 

『絶体絶命都市』シリーズでおなじみのグランゼーラが手掛ける、SFアドベンチャーゲーム。『ゴジラ』や『ガメラ』、『エヴァンゲリオン』、『ウルトラマン』といったおなじみの巨大キャラたちが、東京を舞台に暴れまわります。

 

"巨影"たちが街を破壊しつくす中、ダッシュやバイク操作で逃げ惑う緊張感はかなりのもの。逃げる道中にはさまざまな登場人物と遭遇するので、選択肢によってその後の展開が変わります。

 

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グランゼーラ特有の、悪ふざけが過ぎる選択肢も面白い。女性警察官の制服を盗んだり、ヤクザから大金を奪ったりと、とても主人公とは思えないような行動も選べます。

 

ボリューム不足やグラフィックスの粗さ、シナリオの突拍子のなさなど、アドベンチャーゲームとしての評価はさほど高くないのですが、個人的には嫌いになれない一本。現在は価格も下がってきているので、このタイミングなら買ってみるのもアリだと思います。

 

 

まとめ

 

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アドベンチャーゲームは数としては少ないですが、どれも味わい深いタイトルが揃っています。映画を見るような感覚で、ゆっくり楽しめるのがいいですね。

 

特に、『Detroit: Become Human』と『ライフ イズ ストレンジ』は後世に残る名作アドベンチャーゲームだと思うので、ぜひプレイすることをおすすめします。

 

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