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おすすめ映画!絶対におもしろい作品をジャンルごとにまとめて紹介!

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※2017年2月4日 更新

 

僕は映画を観るのが大好きです。家でまったりDVDを観たり、大好きな映画館で最新作を観たり。ほぼ毎月10本近く観ているので、年間100本以上は鑑賞しているはず。

 

そこで今回は、そんな映画好きの僕がおすすめする「最高に面白い映画」をジャンルごとにまとめてご紹介いたします。

 

アクション、ファンタジー、SF、アニメ、ミステリーなどさまざまなジャンルを掲載していますので、目次から興味のあるジャンルへ飛んでいただければと思います。

 

ちなみに僕はホラー映画が苦手でほとんど見ないので、この記事では掲載していません。ページをスクロールしても怖いやつはないので、安心して読んでください。

  

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アクション映画

 

ボーン・アイデンティティー

 

ボーン・アイデンティティー [Blu-ray]

 

公開:2002年
監督:ダグ・リーマン
脚本:トニー・ギルロイ
出演:マット・デイモン

 

記憶を失った元CIAの暗殺者、ジェイソン・ボーンを主人公としたシリーズの第一作目。凄腕の殺し屋という設定なので、主人公演じるマット・デイモンのアクションがとにかくすごい。

 

「自分の正体を知るため」に物語がどんどん進んでいくので、謎解き要素も強く、ミステリー的な面白さもあります。

 

  

トランスポーター

 

トランスポーター [Blu-ray]

 

公開:2002年
監督:ルイ・レテリエ、コリー・ユン
脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン
出演:ジェイソン・ステイサム

 

「依頼されたモノは何でも運ぶ」プロの運び屋、フランクを主人公とするカーアクション映画。フランクは特別仕様の黒いBMWを愛車にしているんですが、それがめちゃくちゃかっこいい。

 

絶対に不可能と思われるような依頼でも必ず運び届けるフランクのプロ意識に惚れます。 

 

 

ダイ・ハード

 

ダイ・ハード [Blu-ray]

 

公開:1988年
監督:ジョン・マクティアナン
脚本:スティーヴン・E・デ・スーザ
出演:ブルース・ウィリス、アラン・リックマン

 

1988年公開の名作アクション映画。主人公であるニューヨーク市警のジョン・マクレーンは、「最も不運なタイミングで、最も不運な場所に居合わせる、最も不運な男」なのですが、簡単には死なない「不死身の男」でもあります。

 

5作の続編が制作されているので、一作目にハマった人はぜひ全部のシリーズを観てみてください。シリーズを重ねるごとにどんどんド派手になっていくアクションシーンにも注目。 

 

 

007 スペクター

 

007 スペクター [Blu-ray]

 

公開:2015年
監督:サム・メンデス
脚本:ジョン・ローガン
出演:ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ

 

大人気シリーズ『007』の24作目。最強の秘密工作員、ジェームズ・ボンドが活躍するスパイアクション映画です。 

 

本作のボンドは、謎の巨大組織を追うためにイタリア、オーストリア、モロッコと世界中を舞台に飛び回ります。アクションシーンもさることながら、次々と移り変わっていく街並みも必見。

 

 

ミッション:インポッシブル

 

ミッション:インポッシブル™ スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

 

公開:1996年
監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:デヴィッド・コープ
出演:トム・クルーズ、ジョン・ヴォイト

 

1996年に公開された大人気スパイ映画シリーズの第一作目。主人公を演じるトム・クルーズは、本作で初めて映画プロデューサーに挑戦しています。

 

登場するスパイキットや作戦がとにかく突拍子もなく、見ていて心が躍るものばかり。スパイチームである仲間たちとのチームワークも本作の見どころです。

 

 

ソルト

 

ソルト [SPE BEST] [Blu-ray]

 

公開:2010年
監督:フィリップ・ノイス
脚本:カート・ウィマー
出演:アンジェリーナ・ジョリー

 

アンジェリーナ・ジョリー演じるソ連の女スパイ「ソルト」を主人公としたアクション映画。ロシアとアメリカの二重スパイ容疑をかけられたソルトが、自身の疑いを晴らすべく奔走します。

 

設定に目新しさはないものの、アンジーの激しいアクションシーンは素晴らしい。「軽めのスパイアクションが観たい」という人におすすめです。

 

  

Mr.&Mrs.スミス

 

Mr.&Mrs. スミス [Blu-ray]

 

公開:2005年
監督:ダグ・リーマン
脚本:サイモン・キンバーグ
出演:ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー

 

お互いに凄腕の暗殺者でありながら、そのことを相手に隠したまま結婚生活を続けている夫婦が主人公の物語。あるとき別々の依頼者から、「あるターゲットを殺せ」と二人は依頼されます。そのせいでお互いに正体がバレてしまい・・・。 

 

 ブラッド・ピットもアンジェリーナ・ジョリーもとにかく絵になる。夫婦でのアクションシーンがたまりません。現実でも共演後に結婚していましたが、離婚してしまったのが残念。

 

  

特攻野郎Aチーム THE MOVIE

 

特攻野郎Aチーム THE MOVIE(無敵バージョン) [Blu-ray]

 

公開:2010年
監督:ジョー・カーナハン
脚本:スキップ・ウッズ
出演:リーアム・ニーソン、シャールト・コプリー 

 

アメリカの大人気テレビドラマシリーズ『特攻野郎Aチーム』の劇場版作品。湾岸戦争で腕を鳴らした特殊部隊「Aチーム」が活躍する、ちょっとお馬鹿なアクション映画です。

 

Aチームのメンバー四人がそれぞれ個性的で、「どんな絶望的逆境でも必ず乗り越える頭脳派リーダー"ハンニバル"」「ブラジャーからミサイルまで何でもそろえる調達屋"フェイス"」「天才メカニックで腕っぷしも強いが飛行機が苦手な"B.A."」「狂気を宿したトラブルメーカーのパイロット"マードック"」と、登場人物全員が一癖も二癖もある。

 

とにかくキャラが濃く、展開もお馬鹿な感じなので頭を空っぽにして観れるアクション映画です。

 

 

アウトロー

 

アウトロー [Blu-ray]

 

公開:2012年
監督:クリストファー・マッカリー
脚本:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ、ロザムンド・パイク

 

全米でベストセラーとなった大人気小説「ジャック・リーチャー」シリーズの9作目『アウトロー』を原作としたアクション映画。

 

主人公のジャック・リーチャーは流れ者(アウトロー)ですが、かつては米陸軍憲兵隊捜査官であり、「時計なしに時刻がわかる」「様々な格闘技の精通」「あらゆる火器、銃、武器を使いこなす」「鋭い観察眼をもつ」など超凄腕のキャラクター。

 

これを演じるトム・クルーズがめちゃくちゃかっこいいんです。他作品では見ることができないようなトムの鋭い眼光に注目。

 

 

RED

 

RED/レッド [DVD]

 

公開:2010年
監督:ロベルト・シュヴェンケ
脚本:ジェン・ホーバー、エリック・ホーバー
出演:ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン

 

超豪華俳優陣が共演した夢のアクション映画。元CIAエージェントの主人公フランクは、すでに引退して年金生活の身。そんなフランクの家に、武装した謎の集団が突如襲ってくるところから物語は始まります。

 

「なぜ自分が襲われなきゃならなかったのか?」を突き止めるため、かつての仲間たちと共にオッサンたちの逆襲撃が始まるのです。 

 

タイトルの「RED」は「Retired Extremely Dangerous(引退した超危険人物)」の略。往年の名優たちの渋く、ちょっとお馬鹿な演技が最高です。

 

 

デジャヴ

 

デジャヴ [Blu-ray]

 

公開:2006年
監督:トニー・スコット
脚本:テリー・ロッシオ
出演:デンゼル・ワシントン

 

ニューオリンズのカナルストリートで543名もの犠牲者を出す大規模なフェリー爆発テロが発生したが、現場に犯人に繋がる証拠はすべて燃えてしまった。その捜査をおこなうために、FBIが開発した"4日と6時間前"を見ることができる監視システム「スノーホワイト」を使い捜査をしていくというストーリー。

 

作品のつくり方としては、先に結末を見せ「なぜこうなったのか?」を辿っていくいわゆる「回想モノ」なのですが、この「監視システムを使った回想」という魅せ方が非常に上手い。

 

他のアクション映画にはない、衝撃的なラストシーンにも注目。

 

 

マッドマックス 怒りのデス・ロード

 

マッドマックス 怒りのデス・ロード [Blu-ray]

 

公開:2015年
監督:ジョージ・ミラー
脚本:ジョージ・ミラー
出演:トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン

 

27年ぶりに新作が公開された『マッドマックス』シリーズの第4作目。核兵器により荒廃した世界を舞台に、物資や資源を武力で奪い合う"ならず者"たちが登場する物語です。

 

とにかく世界観が最高で、「爆走するトラックの上で炎をまき散らしながらギターを弾いてるやつ」や「V8!V8!V8!と叫びながら襲ってくるやつ」がいたりともうめちゃくちゃ。

 

荒野で繰り広げられるカーチェイスシーンも圧巻。ぜひ大音量で見ていただきたい。頭を空っぽにしてとにかくノリノリになりたい人におすすめしたい作品です。

 

 

レオン

  

レオン 完全版 [Blu-ray]

 

公開:1994年
監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン
出演:ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン

 

ナタリー・ポートマンの名を世に広く知らしめた名作映画。ジャン・レノ演じる孤独な殺し屋レオンと、そのレオンに「復讐のために殺しの技術を教えてほしい」と頼み込む謎の少女マチルダとの奇妙な同居生活の物語です。

 

親子のようでもあり、恋人のようでもある二人の関係が見ていて心地よく、しかし残酷で冷たい「殺し」というテーマを扱っている哀しみもあり・・・。

 

フランス映画屈指の名作なので、ぜひ一度ご覧になってください。

 

 

キル・ビル

 

キル・ビル ベストバリューBlu-rayセット

 

公開:2003年
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:ユマ・サーマン

 

元殺し屋のザ・ブライドは結婚式のリハーサル中に、所属していた組織のボス「ビル」とその手下に襲撃を受ける。婚約者と参列者が殺され、妊娠していたブライドもお腹の子を亡くしてしまう。ビルへの復讐を果たすために立ち上がる、女殺し屋というストーリーです。

 

アクション映画ではあるものの、ブラックコメディ的要素も強い作品。また、監督のタランティーノが日本好きのため、作中にはさまざまな日本映画のオマージュが登場します。

 

「Vol.1」「Vol.2」の2作品が公開されていますが、もともとは一つの映画として公開する予定だったらしく、2つセットで完結というストーリーになっているのが特徴。 

 

 

ワイルドスピード

 

ワイルド・スピード (吹替版)

 

公開:2001年
監督:ロブ・コーエン
脚本:ゲイリー・スコット・トンプソン
出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー

 

ロサンゼルスを舞台に、ドラッグレースに熱中するストリート・レーサーたちが登場するカーアクション映画。 のちにシリーズ化されますが、その第1作目になります。 

 

映像はやや時代を感じさせるものの、街中で繰り広げられるレースの迫力は凄まじく、観る者を圧倒する。めちゃくちゃかっこいい改造車がたくさん登場するので、車好きにはたまりません。

 

話の勢いだけで中身がない作品と思われがちですが、脚本もよく練られていて、二転三転するストーリーにハラハラドキドキさせられること間違いなしです。

 

 

TAXi

 

TAXi [Blu-ray]

 

公開:1998年
監督:ジェラール・ピレス
脚本:リュック・ベッソン
出演:サミー・ナセリ、フレデリック・ディーファンタル 

 

タクシードライバーでありながら根っからのスピード狂である主人公ダニエルと、ドジで運転技術がからっきしの新米刑事エミリアンが協力して連続銀行強盗事件の犯人を捕まえるというカーアクション映画。

 

ダニエルとエミリアンのW主人公なんですが、二人ともどこかコミカルなところがあり、終始笑いながら観れる作品です。 

 

フランスのマルセイユを舞台に改造タクシーをぶっ飛ばす、爽快感バツグンのカーチェイスが魅力。

 

 

プロジェクトA

 

プロジェクトA [Blu-ray]

 

公開:1983年
監督:ジャッキー・チェン
脚本:ジャッキー・チェン、エドワード・タン
出演:ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウ 

 

ジャッキー・チェンの代表作であり、全世界で人気となった香港映画。本作ではジャッキーが主演、監督、武術指導、脚本を務めています。

 

舞台は20世紀初頭のイギリス植民統治下の香港。水上警察官であるジャッキー演じるドラゴンと、ユン・ピョウ演じる陸上警察のジャガー、ドラゴンの旧友であるフェイが協力し、海で暴れまわる海賊を捕らえるために奮闘するというストーリーです。

 

ジャッキーの身体を張ったアクションシーンも見どころですが、ところどころに挿入されるコメディタッチな雰囲気のアクションも笑わせてくれます。

 

本作のテーマソングはテレビでもたくさん使われているので、聞いたことがある人も多いはず。時計台にぶら下がり、落下するシーンも有名です。 

 

 

ファンタジー映画

 

ハリー・ポッターと賢者の石

 

ハリー・ポッターと賢者の石 [Blu-ray]

 

公開:2001年
監督:クリス・コロンバス
原作:J・K・ローリング
脚本:スティーブ・クローブス
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン

 

世界中で大ヒットとなったファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズの第一作目。アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞を総ナメにしています。

 

闇の魔法使いヴォルデモートにより両親を殺されたハリー。その後いじわるな親戚のダーズリー家に引き取られ虐げられる毎日を過ごしますが、11歳の誕生日を目前に控えたある日、ホグワーツ魔法魔術学校から入学許可証が届いたことでハリーの世界が一変。魔法使いへの道を歩み始めます。

 

あまりにも有名になり過ぎて評価を忘れられがちですが、登場する呪文、魔法道具や魔法生物はどれもワクワクさせてくれるものばかりで、世界観を構築するのが非常に上手い作品です。 

 

「ハリーポッターってちゃんと観たことないんだよなぁ」という方はぜひ一度ご覧になってください。ファンタジー映画の名作。

 

 

ロード・オブ・ザ・リング

 

ロード・オブ・ザ・リング [Blu-ray]

 

公開:2001年
監督:ピーター・ジャクソン
原作:J・R・R・トールキン
脚本:フラン・ウォルシュ、フィリパ・ボウエン
出演:イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン

 

J・R・R・トールキン原作の『指輪物語』を実写化した映画、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の第1作目。

 

絶大な力が宿っているとされる「一つの指輪」を巡り、選ばれし旅の仲間9人と、冥王サウロンの復活をもくろむ闇の軍勢との戦いと、その冒険を描いた物語です。

 

ホビット族の主人公フロドは指輪を破壊する使命を背負っているのですが、序盤はどこか頼りない印象のキャラなんです。しかし物語が進むにつれ、仲間の協力や降りかかる試練によりどんどん成長していく様が、とても勇気づけられる作品になっています。

 

 

ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

 

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 [Blu-ray]

 

公開:2005年
監督:アンドリュー・アダムソン
原作:C・S・ルイス
脚本:アン・ピーコック
出演:ティルダ・スウィントン、ジョージ・ヘンリー

 

C・S・ルイス不朽の児童文学シリーズ『ナルニア国物語』の第一作目『ライオンと魔女』の映画化作品。 

 

創造主のライオン「アスラン」により作られた世界ナルニアを舞台に、少年少女が異世界と現実世界を行き来しながら冒険を繰り広げるファンタジー映画です。 

 

「部屋のタンスを開けると異世界に繋がっている」という設定があるのですが、これがめちゃめちゃワクワクさせてくれる。子どものころ、なんとなく想像(妄想?)してたことが蘇り、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる作品です。 

 

原作が児童文学のため、小さいお子さんと一緒に観ても楽しめる映画になっています。

 

 

アリス・イン・ワンダーランド

 

アリス・イン・ワンダーランド ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

 

公開:2010年
監督:ティム・バートン
脚本:リンダ・ウールヴァートン
出演:ジョニー・デップ、ミア・ワシコウスカ

 

アメリカの鬼才ティム・バートン監督が贈るファンタジー映画。ルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』を原作に、その後日談的ストーリーを描いた作品として制作されました。

 

主人公のアリスは「不思議の国」での冒険から13年が経ち19歳になった設定で、ひょんなことから再び不思議な世界に迷い込み、白うさぎ、マッドハッタ―、チェシャ猫たちと再会します。しかし「不思議の国」は13年前とは様子が変わっていて・・・。

 

幼少期は無邪気さもあり、好奇心のまま動いていたアリスですが、大人になったことでアリス自身の振る舞いや考え方も変化している。ただのファンタジー映画ではない、ちょっと考えさせられるような深いテーマが見え隠れする良作です。

 

 

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々

 

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 [Blu-ray]

 

公開:2010年
監督:クリス・コロンバス
原作:リック・リオーダン
脚本:クレイグ・ティトリー
出演:ローガン・ラーマン、ブランドン・T・ジャクソン

 

リック・リオーダンのファンタジー小説『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズ第一作目『盗まれた雷撃』の映画化作品。

 

主人公である17歳の高校生パーシーはある日、自分がポセイドンと人間のあいだに生まれた子供(デミゴッド)だと聞かされます。しかし自分が神々から「ゼウスの稲妻」を盗んだと疑われてしまう。さらには冥界の神ハデスに母がさらわれてしまい・・・。自らの潔白を証明し、さらわれた母を助けるために仲間たちと冒険に出る物語です。 

 

見たものを石に変えるメデューサや、炎を吐くヒドラ、不思議な力を持った花を操るロトパゴスなど、ギリシア神話に登場する様々な伝説の生き物が登場します。 

 

ところどころギャグも挿入されていて笑いどころもあり、退屈せずに観れる作品。 

 

  

PAN ネバーランド、夢のはじまり

 

PAN~ネバーランド、夢のはじまり~ [Blu-ray]

 

公開:2015年
監督:ジョー・ライト
原作:ジェームス・マシュー・バリー
脚本:ジェイソン・フックス
出演:リーヴァイ・ミラー、ヒュー・ジャックマン 

 

ジェームス・マシュー・バリーの戯曲『ピーター・パン』を題材に、主人公ピーター・パンの生い立ちから、彼がネバーランドを訪れ、「永遠の少年」になるまでの物語を描いています。

 

ディズニーアニメなどでおなじみのタイガーリリーや若かりしころのフック船長も登場し、アニメとはまた違ったキャラクターたちの活躍を見ることができる作品。

 

フック船長を演じるギャレット・ヘドランドや、敵役の黒ひげを演じるヒュー・ジャックマンがキャラクターにめちゃくちゃマッチしていて、彼らの芝居だけでも鑑賞する価値アリです。

 

 

SF映画

  

2001年宇宙の旅

 

2001年宇宙の旅 [Blu-ray]

 

公開:1968年
監督:スタンリー・キューブリック
脚本:スタンリー・キューブリック、アーサー・C・クラーク
出演:キア・デュリア、ウィリアム・シルベスター

 

鬼才、スタンリー・キューブリックが監督・脚本を務めた不朽の名作。SF映画の金字塔的作品です。

 

まだ人類がサルとして生活していた時代、1枚の黒い石板「モノリス」が突如としてサルたちの前に現れます。その石板はサルの知能を向上させる力があり、石板に触れたサるたちは次々に道具を扱えるようになり、文明を発展させていく。加速度的に進化が進み、ついに地球を離れ月面に居住できるまでになった人類が、科学の発展により得た知識と文明を使い木星探査へと向かうという物語です。 

 

約50年も前に制作された映画なのですが、「宇宙探査」や「異星人とのコンタクト」を題材とした壮大なテーマは現代でも十分通用する面白さ。脚本、撮影技術、音楽と、後世のSF映画界に与えた影響は計り知れません。 

 

かなり難解な映画ですが、SF映画好きなら一度は必ず観ておくべき作品。

 

古い作品ではあるものの、ブルーレイ化もされているのでTSUTAYAなどでもレンタルすることができます。

 

 

インデペンデンス・デイ

 

インデペンデンス・デイ [Blu-ray]

 

公開:1996年
監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ディーン・デヴリン
出演:ウィル・スミス、ジェフ・ゴールドブラム

 

ウィル・スミス主演の名作SF映画。アメリカ独立記念日を間近に控えた7月2日、アメリカ大陸を覆うようにして突如現れた巨大宇宙船と人類との戦いを描いた作品です。

 

タイトルの『インデペンデンス・デイ』とは、「独立記念日」の意。宇宙人に支配された人類が、その独立を図ることにかけています。

 

直径24kmにもおよぶ巨大宇宙船の迫力は凄まじく、成す術なく蹂躙されていく人類の様子は観るものに絶望感を与える・・・。

 

「超文明を持った宇宙人 VS 人類」というストレートなテーマの映画なので、SF初心者の方におすすめの作品です。

 

 

宇宙戦争

 

宇宙戦争 スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

 

公開:2005年
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原作:H・G・ウェルズ
脚本:ジョシュ・フリードマン、デヴィッド・コープ
出演:トム・クルーズ、ダコタ・ファニング

 

1898年に発表されたH・G・ウェルズのSF小説『宇宙戦争』をスティーヴン・スピルバーグ監督が映像化した作品。原作は「SF小説の元祖」ともいえる不朽の名作です。

 

トム・クルーズ演じるレイが、別れた妻とのあいだに生まれた二人の子どもたちを宇宙人の侵略から守る姿を描きます。

 

宇宙人たちは「トライポッド」と呼ばれる三脚歩行の巨大なマシンで襲ってくるのですが、この描写がめちゃくちゃ怖い。レーザー光線で次々と人や街を焼き払っていく姿は、「侵略者」の恐ろしさを感じます。

 

 

未知との遭遇

 

未知との遭遇 スペシャル・エディション [SPE BEST] [Blu-ray]

 

公開:1977年
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:スティーヴン・スピルバーグ
出演:リチャード・ドレイファス、フランソワ・トリュフォー 

 

SF映画の巨匠、スティーヴン・スピルバーグ監督の出世作となった作品。「行方不明になった戦闘機や貨物船が突如として砂漠に出現」「世界各地で発生するUFOとの遭遇事件」など数々の不可解な現象を経て、最終的に人類と宇宙人との「コンタクト」を描いた映画です。

 

かなり古い作品のため現代のようなCG技術もなく、映像的には見劣りする面もあるでしょう。

 

しかしそれ以上に、まったく目的も動機もわからない「未知=宇宙人」とのコンタクトを人類がどのようにとるのか、未知の存在と接触したことにより人類はどう変化していくのかなどのシナリオ表現は本当に素晴らしいものがあります。

 

 

遊星からの物体X

 

遊星からの物体X [Blu-ray]

 

公開:1982年
監督:ジョン・カーペンター
原作:ジョン・W・キャンベル『影が行く』
脚本:ビル・ランカスター
出演:カート・ラッセル、ウィルフォード・ブリムリー

 

ジョン・W・キャンベル原作のSFホラー映画。南極大陸で眠っていた謎の宇宙生物と、それに立ち向かう南極基地の隊員たちを描いています。 

 

10万年前に宇宙から飛来してきた円盤に乗っていた"物体"が、犬や人間などさまざまな生物と同化し襲い掛かってくるのですが、閉鎖空間の南極基地で繰り広げられる「誰に同化しているかわからない」という恐怖が非常にドキドキさせてくれる作品。

 

登場人物たちがお互いどんどん疑心暗鬼になっていく様に注目です。

 

 

第9地区

 

第9地区 (初回限定生産) [Blu-ray]

 

公開:2009年
監督:ニール・ブロムカンプ
脚本:ニール・ブロムカンプ、テリー・タッチェル
出演:シャールト・コプリー

 

1982年、ヨハネスブルクの上空に突如として巨大宇宙船が出現。中に乗っていたのは、支配層の死亡と宇宙船の故障により"難民"となった大量のエイリアン。人類はエイリアンたちを受け入れるため隔離地区「第9地区」を設置し、超国家機関MNUによる管理・監視のもとで共存を図ります。

 

宇宙人モノのSF映画なのですが、他の作品たちとは一線を画します。スラム化するエイリアン居住区、高い繁殖力によりエイリアンが増えたことで迫られる「強制移住計画」など、人間社会でも現実として起こっている社会問題を想起させるような内容。

 

"ある出来事"から主人公を取り巻く環境、そして主人公自身もどんどん変化していくのですが、その様子が「人間としての尊厳は何か」という疑問を観客に投げかけてきます。

 

ちなみに、『第9地区』のBlu-rayは僕が初めて自分のお金で買った映像作品でした。そういう意味でも、とても思い出深い作品です。

 

 

インターステラー

 

インターステラー [Blu-ray]

 

公開:2014年
監督:クリストファー・ノーラン
脚本:クリストファー・ノーラン
出演:マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ

 

マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、マット・デイモンなど豪華俳優陣が共演したSF映画。タイトルの『インターステラー』は「星の間」という意味。 

 

舞台は近未来の地球。異常気象により地球規模での植物の枯死が起こり、食糧難による人類滅亡の危機を迎えてしまいます。人類は地球を捨て新天地を求めるため、「第二の地球」となる惑星を、別の銀河へ探査しに行くという物語です。

 

非常に壮大なテーマの作品で、SF映画としてはかなりハードな内容となっています。「ワームホール」「特殊相対性理論」「特異点」「ニュートン力学」など、その手の科学用語がバンバン登場するので、そういった知識があればより楽しめる作品のはず。

 

 

ゼロ・グラビティ

 

ゼロ・グラビティ [Blu-ray]

 

公開:2013年
監督:アルフォンソ・キュアロン
脚本:アルフォンソ・キュアロン
出演:サンドラ・ブロック

 

アルフォンソ・キュアロン監督が贈る、宇宙空間を舞台にしたSFヒューマンサスペンス映画。

 

医療技師を務める主人公ライアンとその指揮をおこなっていた宇宙飛行士マットは、宇宙空間での船外活動ユニットのテスト中、事故に巻き込まれて宇宙空間に投げ出されてしまいます。

 

宇宙服の酸素が刻々と減っていく中、二人は宇宙空間を漂流し「ゼロ・グラビティ(無重力)」の恐怖と戦うという物語。

 

宇宙空間、宇宙遊泳の描写は非常にリアリティーがあり、実際に宇宙遊泳を体験したことのあるNASA宇宙飛行士も「無重力空間における人間やモノの動きがかなり正確」と絶賛したそうです。

 

リアルな宇宙空間を体感したい人におすすめの作品。

 

  

パシフィック・リム

 

パシフィック・リム [Blu-ray]

 

公開:2013年
監督:ギレルモ・デル・トロ
脚本:トラヴィス・ビーチャム
出演:チャーリー・ハナム、菊地凛子、芦田愛菜

 

親日家でもあるギレルモ・デル・トロ監督によるSF怪獣映画。日本の怪獣映画を意識して作られた作品で、英語作品でありながら敵モンスターを「Kaiju(カイジュー)」と呼称したり、随所に監督の"日本好き"が現れています。菊地凛子さんや芦田愛菜さんといった日本人俳優も出演。

 

太平洋グアム沖の海底に「異世界と通じる穴」が出現し、そこから次々と巨大怪獣が現れ世界各国の街を襲撃します。劣勢に追いやられる人類はこれを打開するため、怪獣迎撃用巨大兵器「イェーガー」を建造して立ち向かうというストーリー。

 

「巨大ロボ VS 怪獣」という男のロマンを、ハリウッドの規模で実写化した作品。監督の"怪獣愛"がとにかく伝わってくる映画で、そこらのモンスター映画とは格段に違う出来のものになっています。 

 

 

12モンキーズ 

 

12モンキーズ(Blu-ray Disc)

 

公開:1995年
監督:テリー・ギリアム
脚本:デヴィッド・ピープルズ
出演:ブルース・ウィリス、ブラッド・ピット

 

ウイルスによって人類の99%が死滅し、生き残った人たちも地下での生活を余儀なくされている2035年の未来。主人公ジェームズはタイムマシンにより1996年の過去にやってきて、ウイルスを散布したとされる「12モンキーズ」という団体を探し出し、ワクチンを作るために必要なウイルスのありかを突き止めるために活動するというストーリー。

 

「タイムスリップ」と「陰謀論」の二つをテーマとして掲げており、「未来を救うために過去を変えるぞー!」といった単純な話ではないのが特徴。

 

狂った登場人物たちにより、観客も「誰が正気なのか」が分からなくなっていく作品。一回見ただけだと混乱する人も多いはずなので、2回3回と重ねて観ることを推奨。

 

 

猿の惑星

 

猿の惑星 [Blu-ray]

 

公開:1968年
監督:フランクリン・J・シャフナー
原作:ピエール・ブール
脚本:マイケル・ウィルソン、ロッド・サーリング
出演:チャールトン・ヘストン、ロディ・マクドウォール

 

ピエール・ブールによるSF小説『猿の惑星』を映画化した作品。のちにシリーズ化されますが、その第一作目となります。

 

宇宙船の中で長い人工冬眠から目覚めた4人の宇宙飛行士。地球への帰還を目指す道中、トラブルにより不時着した惑星は人間が「猿」に支配されていて・・・。

 

僕たちがいる現実世界とは真逆に、猿が文明を持っていて惑星を支配していたり、人間の知能が退化していてしゃべれなかったりと、その衝撃的な世界観は今観ても色あせないものがあります。 

 

 ワンカットですべての真実がわかる"驚愕のラストシーン"は必見。

 

 

トータル・リコール(1990年版)

 

トータル・リコール [Blu-ray]

 

公開:1990年
監督:ポール・バーホーベン
原作:フィリップ・K・ディック『追憶売ります』
脚本:ロナルド・シュゼット
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、シャロン・ストーン 

 

アーノルド・シュワルツェネッガー主演のSF映画。近未来の地球で技師をしている主人公ダグラスは、毎晩行ったこともない「火星」の夢を見続ける。その夢の記憶が何者かに植え付けられたものであると知り、真相を知るために火星へと飛び立つというストーリーです。 

 

当時としては画期的ともいえる最新の映像技術がふんだんに盛り込まれており、「おばちゃんの顔が左右に分かれて、中からシュワちゃんが登場する」というシーンはファンのあいだで話題になりました。 

 

2012年にはコリン・ファレル主演でリメイク化もされています。 

 

 

インセプション

 

インセプション [Blu-ray]

 

公開:2010年
監督:クリストファー・ノーラン
脚本:クリストファー・ノーラン
出演:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙

 

クリストファー・ノーランが監督、脚本、制作を務めたSFアクション映画。レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、マイケル・ケイン、渡辺謙さんなど豪華俳優陣が登場します。

 

人間の「無意識」に侵入することができる技術を用いて、標的の夢から機密情報を引き出す産業諜報員コブが主人公。渡辺謙さん演じる日本人実業家サイトーから受けた新たな依頼は、これまでのように記憶を盗み出すのではなく、新たなアイデアを「植え付ける(インセプション)」ことだった・・・。

 

非常に難解な設定の映画なので、予備知識なしですべてを理解するのは難しい作品。正直、僕もちゃんとは理解できませんでした。

 

何層にもわたる無意識=夢の中で、「果たして自分は夢の中にいるのか?それとも現実?」という認識がどんどん崩れていく不思議な作品です。

 

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー (吹替版)

 

公開:1985年
監督:ロバート・ゼメキス
脚本:ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル
出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド 

 

カリフォルニア州ヒルバレーに住む高校生マーティ・マクフライが、科学者で親友のエメット・ブラウン博士(通称ドク)が不慮の事件に巻き込まれて死んでしまった未来を変えるため、過去にタイムスリップしてドクを救うという物語。 

 

本作で登場するタイムマシンは改造した「デロリアン」という実在の名車なのですが、これがめっちゃカッコいい。この映画の影響で、デロリアンに人気と知名度が爆発的に高まりました。

 

コメディタッチで描かれたタイムスリップ物の作品でありながら、どこかウルっとさせるようなシーンもある、名作中の名作です。 

 

 

フィフス・エレメント

 

フィフス・エレメント [Blu-ray]

 

公開:1997年
監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン
出演:ブルース・ウィリス、ミラ・ジョヴォヴィッチ

 

リュック・ベッソン監督のSFアクション映画。ヒロインを務めたミラ・ジョヴォヴィッチの出世作でもあります。

 

意思を持つ邪悪な黒い小惑星「ミスター・シャドー」。核ミサイルの攻撃ですら吸収するその強力なパワーにより、人類は破滅の脅威にさらされます。「ミスター・シャドー」を倒すためには、「フィフス・エレメント(第5の要素)」と呼ばれる未知の力が必要。人類を救うため、「フィフス・エレメント」を手に入れ邪悪な集団と戦うというストーリーです。

 

登場するキャラクターたちの見た目や建造物のデザイン、ふとした瞬間に流れる音楽など、すべてが独特の雰囲気を放っています。 

 

 

クロニクル

 

クロニクル [Blu-ray]

 

公開:2012年
監督:ジョシュ・トランク
脚本:マックス・ランディス
出演:デイン・デハーン、アレックス・ラッセル

 

主人公は3人の高校生。冴えないカメラオタクのアンドリュー、その従兄弟でインテリのマット、学校の人気者スティーヴの3人は、ある日謎の青い隕石に接触したことから超能力に目覚め、その力のせいで徐々に日常が崩壊していくという物語。 

 

「カメラ好き」という設定を活かし、全編を通して主人公が持つホームビデオで撮影した手ぶれ満載の映像になっているのが特徴。これが彼らの日常をうまく切り取っているようで、非常に上手い映像表現になっています。

 

序盤は高校生らしく、手に入れた超能力を使ってちょっとしたイタズラなんかをするのですが、話が進むにつれ力がどんどん暴走していく姿がなんとも恐ろしい作品。  

 

 

アニメ映画

 

鉄コン筋クリート

 

鉄コン筋クリート / Tekkonkinkreet [Blu-ray] [Import]

 

公開:2006年
監督:マイケル・アリアス
原作:松本大洋
脚本:アンソニー・ワイントラープ
出演:二宮和也、蒼井優、伊勢谷友介

 

 『ビッグコミックスピリッツ』にて連載されていた松本大洋さんの同名漫画を映画化した作品。嵐の二宮和也さんや女優の蒼井優さん、俳優の伊勢谷友介さんなど有名芸能人がアフレコを務めたことでも話題となりました。

 

義理人情とヤクザが蔓延る街「宝街」を舞台に、驚異的な身体能力で街中を飛び回ることができる少年、クロとシロは盗みを働きながらその日暮らしの毎日。ある日、街で実態不明の謎の建設プロジェクト"子供の城"が立ち上げられることになり、その不穏な動きにクロとシロも巻き込まれていくというストーリー。

 

街中を飛び回るシーンはアニメとは思えないほどの疾走感があり、街の雑多な雰囲気、世界観を上手に表現している音楽など、どれもが素晴らしい。

 

物語が進むにつれ次第に変化していく二人の少年の内面。この様子が観ていて心を打たれます。 

 

 

パプリカ

 

パプリカ [Blu-ray]

 

公開:2006年
監督:今敏
原作:筒井康隆
脚本:水上清資
出演:林原めぐみ

 

SF作家のパイオニア的存在、筒井康隆氏の長編小説『パプリカ』を映像化した作品。キャッチコピーは「私の夢が、犯されているー/夢が犯されていくー」。 

 

 「パプリカ」と呼ばれる主人公、千葉敦子は夢を共有する装置「DCミニ」を操るサイコセラピスト。あるとき、その「DCミニ」が研究所から盗まれ、それを悪用して他人の夢に介入し、悪夢を見せ精神崩壊させる事件が多発する事態になってしまう。犯人の正体をつきとめ、終わりなき悪夢の世界から抜け出す方法を探るという物語。

 

夢の世界と現実が入り乱れながら展開されるストーリーはファンタジー映画のようでもあり、ミステリー映画のような不気味さも持っています。 

 

 

東京ゴッドファーザーズ

 

東京ゴッドファーザーズ [Blu-ray]

 

公開:2003年
監督:今敏
脚本:今敏、信本敬子
出演:江守徹、梅垣義明、岡本綾

 

今敏さんの名を世界に知らしめた名作アニメ映画。本作はアメリカ映画『三人の名付親』からヒントを得て制作された作品です。

 

新宿の公園でホームレス生活を送っていた自称・元競輪選手のギン、元ドラァグ・クイーンのハナ、家出少女のミユキの三人は、クリスマスの夜にゴミ捨て場で赤ちゃんを拾います。「清子」と名付けられた赤ちゃんの親を探すために出かけるが、行く先々でさまざまな事件に巻き込まれていき・・・。

 

登場するキャラクターたち全員が"ワケあり"で、強烈な個性を持っています。キャラたちの掛け合いもコミカルでテンポが良く、観ていて気持ちいい。ブラックジョークやシュールな表現も満載。

 

 

カラフル

 

カラフル [DVD]

 

公開:2010年
監督:原恵一
原作:森絵都
脚本:丸尾みほ
出演:冨沢風斗、宮崎あおい、南明奈

 

 一度死んだはずの「僕」は天使から人生をやり直す機会を与えられ、自殺を図って死んだばかりの中学生「小林 真」の体に入り込み、第二の人生を歩みます。

 

いじめや友達作りに悩む姿など、中学生という多感な時期に起こるさまざまな問題を取り上げており、観ている側も「自分もこういう経験があったなぁ」と投影しやすい作品。 

 

「人生は一つの色ではなくカラフルである」というテーマが深く心に染みる。最後まで鑑賞すれば、感動すること間違いなしです。 

 

 

時をかける少女

 

時をかける少女 [Blu-ray]

 

公開:2006年
監督:細田守
原作:筒井康隆
脚本:奥寺佐渡子
出演:仲里依紗、石田卓也、板倉光隆

 

筒井康隆氏の同名小説を原作としたSFアニメ映画。細田守監督が世界で評価されるきっかけとなった作品です。

 

ストーリーは原作小説の出来事から約20年後の世界が舞台。東京の下町に住む高校2年生の紺野真琴は、幼なじみの津田功介、春に転校してきた間宮千昭の3人でいつも遊んでいた。ある夏の日、ひょんなことから「タイムリープ」する能力を手に入れた真琴は、その力を使い自分の思うがままに日常を変えていき・・・。 

 

青春映画としてとても素晴らしい作品で、等身大の高校生たちが恋愛したり悩んだり、そこに「タイムリープ」というちょっとしたエッセンスが入っている。 

 

ノスタルジックでどこか切ないラストも必見。 

 

 

おおかみこどもの雨と雪

 

おおかみこどもの雨と雪(本編1枚+特典ディスクDVD1枚)

 

公開:2012年
監督:細田守
原作:細田守
脚本:奥寺佐渡子
出演:宮崎あおい、大沢たかお、黒木華、西井幸人 

 

細田守監督による長編オリジナルアニメの第二作目。19歳の少女が「狼男」と出会い、そのあいだに生まれた二人の「おおかみこども」を育てあげる13年間を描いた作品です。

 

姉の雪と弟の雨という二人のおおかみこどもが登場するのですが、こいつらがめちゃくちゃ可愛い。そしてそれだけなく、人間社会にうまく溶け込めないことで生じる親子の悩みや葛藤の描写もとても考えさせられます。

 

「狼」として生きるか、「人間」として生きるか。子どもの未来を考え奮闘する母の姿に感動する映画です。 

 

 

河童のクゥと夏休み

 

河童のクゥと夏休み

 

公開:2007年
監督:原恵一
原作:小暮正夫
脚本:原恵一
出演:冨澤風斗、横川貴大

 

三百年ものあいだ石の中で閉じ込められていた河童の子供「クゥ」。ある夏の日、小学五年生の男の子「康一」に助けられて、二人は共同生活をおくるようになります。クゥと康一は友情を育んでいきますが、あることをきっかけに世間にクゥの存在がバレてしまい・・・。

 

監督は『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』で高い評価を得た原恵一さん。河童と少年の、ひと夏の冒険と感動を描いた作品になっています。

 

クゥは自分が眠っていたあいだに「人間社会が恐ろしいほど変化してしまったこと」に驚くのですが、どれだけ文明が発達しても、人間の根源的な部分はいい意味でも悪い意味でも変わることがないという風刺的な描写もあったり。子どもはもちろん、大人が観ても楽しめる名作アニメです。

 

 

ヒューマンドラマ映画

 

 ショーシャンクの空に

  

ショーシャンクの空に [DVD]

 

公開:1994年
監督:フランク・ダラボン
原作:スティーヴン・キング『刑務所のリタ・ヘイワース』
脚本:フランク・ダラボン
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン

 

スティーヴン・キングの原作小説『刑務所のリタ・ヘイワース』を映画化した作品。フランク・ダラボンの初監督作品でもあります。

 

妻殺しの罪に問われ、冤罪にも関わらず終身刑の判決を受けてしまった銀行副頭取の主人公アンディ。劣悪な環境と噂される「ショーシャンク刑務所」での服役生活を強いられます。不正と暴力が横行する刑務所内でもアンディは希望を捨てず、自身の能力を活かして受刑者や刑務官たちの信頼を得て、前に進んでいくという物語です。

 

「泣ける名作映画は?」と問われると、間違いなく上位に食い込んでくる作品。なにか悲しいことや辛いことが起きて"泣かせに来る"タイプの映画ではなく、「人生の素晴らしさ」や「どんな状況に置かれても自分で道を切り拓いていく尊さ」のようなものを説いた映画になっています。

 

スカッと感動したいときにおすすめの映画です。

 

 

スタンド・バイ・ミー

 

スタンド・バイ・ミー [SPE BEST] [Blu-ray]

 

公開:1986年
監督:ロブ・ライナー
原作:スティーヴン・キング『THE BODY』
脚本:レイノルド・ギデオン、ブルース・A・エバンス
出演:ウィル・ウィトン、リヴァー・フェニックス

  

舞台は1950年代のオレゴン州にある小さな田舎町。そこに住む4人の子供たちは性格も個性もてんでバラバラではあるものの、馬が合うのでいつも一緒に遊ぶ仲。あるとき、行方不明になっていた少年が30km先の森の奥で列車にはねられて死体のまま野ざらしになっていると噂を聞きます。好奇心から「死体探し」にでかけることを決めた4人は、線路伝いにひと夏の冒険に出るというストーリー。

 

4人の子どもたちは全員がいわゆる「不良」なんですが、秘密基地を作ってたむろったり、大人の遊びに憧れたりと、「自分もこういうときがあったなぁ」と懐かしい気持ちになります。

 

それぞれ家庭環境に問題を抱えていて心に傷を負っているのですが、仲間たちと集まってバカ話をするだけで嫌なことは忘れられる———。その様子がなんとも微笑ましくもあり、心を痛めるものでもあります。

 

「友情」「家族」「冒険」「思春期」「ノスタルジック」。この映画にはさまざまなキーワードが含まれています。食指が動いた方はぜひ一度ご覧になってください。

 

僕自身、「一番好きな映画は?」と聞かれたらこの作品をトップに挙げます。それくらい大好き。

 

 

グラン・トリノ

 

グラン・トリノ [Blu-ray]

 

公開:2008年
監督:クリント・イーストウッド
原案:デヴィッド・ジョハンソン、ニック・シェンク
脚本:ニック・シェンク
出演:クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン

 

監督、プロデューサー、主演を名優クリント・イーストウッドが務めたアメリカのヒューマン映画。 「本格的な俳優業はこれで最後」とイーストウッドが位置づけている作品です。

 

主人公コワルスキーは朝鮮戦争を経験した元軍人で、退役後は自動車メーカー「フォード」に50年間勤務。今は妻を亡くし孤独な隠居生活を送っています。そんな彼の唯一の楽しみは愛車「グラン・トリノ」を手入れすること。「変わり者の偏屈じじい」として近所でも評判の彼でしたが、モン族の隣人タオやスーと関わるうち、家族や友人の温かみを知り彼の心は変化していきます。

 

イーストウッド演じる頑固者のじいさんがまぁ変な奴なんですが、孫ほどの年齢である姉弟によって心境がどんどん変わっていくのが面白い。

 

苦悩しながら生き続けた男が自分のやるべきこと、覚悟を決めた感動のラストシーンは必見。

 

 

グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~

 

グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~ [DVD]

 

公開:1997年
監督:ガス・ヴァン・サント
脚本:マット・デイモン、ベン・アフレック
出演:マット・デイモン、ロビン・ウィリアムズ

 

今ではすっかり有名俳優となったマット・デイモンが、まだ無名の頃に脚本&主演を務めたヒューマン映画。その完成度から高い評価を受け、その年のアカデミー賞やゴールデングローブ賞にて脚本賞を受賞しました。

 

主人公は天才的な頭脳を持ちながら、幼いころに負った虐待のトラウマに苦悩する青年ウィル。マサチューセッツ工科大学の天才たちが悪戦苦闘する難問ですら、一瞬で解いてしまうほどの天才なのですが、トラウマのせいで人に心を打ち明けることができず、素行不良な生活を送っていました。そんな彼が心理学者のショーンと出会い、互いに深い心の傷を理解しあいながら打ち解けていく姿を描いています。

 

テーマとしては「愛」や「友情」、「生き方」といった王道を説いているのですが、それぞれのキャラクターが持つ苦悩により、ありふれたテーマたちが色彩を放つ。

 

人生に悩んだとき、何度でも観返したくなる名作です。

 

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のあらすじ&感想/レビュー【ネタバレ】 - 心はいつも悠々自適

 

 

ミステリー・サスペンス映画

 

セブン

 

セブン [Blu-ray]

 

公開:1995年
監督:デヴィッド・フィンチャー
脚本:アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー
出演:ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン

 

キリスト教における「七つの大罪」をモチーフにしたミステリー映画。「暴食」「色欲」「強欲」「憤怒」「怠惰」「傲慢」「嫉妬」、それぞれの罪を犯した人間たちが殺される連続猟奇殺人事件と、それを追う刑事たちの物語。

 

「犯人は誰なのか?なぜ七つの大罪をモチーフに連続殺人をおこなうのか?」と犯人の正体と動機を探るために進んでいくストーリーはシリアスかつ緊迫感があり、観るものを一瞬で引き込みます。

 

あまりにも衝撃的な結末は必見。ネタバレを読まずに、最後まで鑑賞することをおすすめします。

 

 

ユージュアル・サスペクツ

 

ユージュアル・サスペクツ [Blu-ray]

 

公開:1996年
監督:ブライアン・シンガー
脚本:クリストファー・マッカリー
出演:ガブリエル・バーン、ケヴィン・スペイシー

 

ある日、カリフォルニア州サンペドロ港に停泊していた船が爆発し、中から銃殺体を含む多数の遺体が発見される。マフィアの抗争により起きたこの事件、唯一の生き残りであるキントという人物に警察は尋問を行うが・・・。

 

全編通してキントという人物の回想をもとに物語が進んでいくのですが、ラストに向けた伏線の張り巡らせ方がただただ秀逸。

 

ラストシーンのたった一コマで「そういうことだったのか・・・!」 とすべてが明らかになります。アカデミー賞脚本賞も受賞した、超名作ミステリー映画です。

 

 

アイデンティティー

 

アイデンティティー (字幕版)

 

公開:2003年
監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:マイケル・クーニー
出演:ジョン・キューザック、レイ・リオッタ

 

悪天候により陸の孤島と化したモーテルに閉じ込めらてしまった11人の男女。そこで次々と起こる奇怪な連続殺人事件。そして同時進行的に進む、ある精神病患者の告白———。

 

僕が大好きなミステリー映画で、「アイデンティティーはこんな話ですよ!」と熱弁したいのですが、どこを話してもネタバレになってしまい話せない状態・・・。ミステリー映画の醍醐味である"どんでん返し"をこれほどまでに味わえる作品そうはありません。

 

物語とともに複雑に絡んでいく二本の線。勘のいい人なら真相に途中で気づくと思いますが、その奇怪さ、不気味さをぜひ楽しんでいただきたい作品です。

 

 

メメント

 

メメント [Blu-ray]

 

公開:2000年
監督:クリストファー・ノーラン
脚本:ジョナサン・ノーラン
出演:ガイ・ピアース、キャリー=アン・モス

 

ある日、主人公レナードの妻は自宅に押し入った何者かに殺害される。その現場を目撃したレナードは犯人ともみ合いの末、外傷を負い「10分間」しか記憶が保てなくなってしまいます。犯人を探し出そうと、消えていってしまう記憶を自身の体にメモとして刻みながら、復讐を果たすというストーリーです。

 

主人公の記憶が断片的に映し出されるため、時系列がぐちゃぐちゃになりながら進んでいくのですが、ジグソーパズルのようにひとつひとつピースをはめていくことで浮き出てくる真相が非常に面白い。

 

記憶が混乱することで周りの人間の言動や態度も目まぐるしく変化していき、観ている側も主人公とともにどんどん疑心暗鬼に陥っていきます。

 

すべてのピースがはまり真相にたどり着く驚愕のラストは、圧巻の一言。

 

 

バタフライ・エフェクト

 

バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]

 

公開:2004年
監督:エリック・ブレス
脚本:J・マッキー・グラバー
出演:アシュトン・カッチャー

 

「蝶が羽ばたく程度の小さな行動でも、遠くの気象に影響を与えるか?」というカオス理論、「バタフライ効果」をモチーフにした作品。非常に斬新なアイデアの映画であっため、世界中で人気を博しました。

 

主人公のエヴァンは記憶喪失の気があり、幼いころから日記をつけていた。大学生になったある日、日記を読み返しているとそこに書かれている過去に戻れる能力があることに気づきます。自分のせいで幼なじみであるケイリーの人生を狂わせてしまったことを知ったエヴァンは、その能力を使い過去に戻って現在の運命を変えることを試みるというストーリー。

 

いわゆるタイムリープものの映画ですが、「何度戻ってやり直しても、自分や他の誰かが以前より不幸になってしまう」というジレンマにより「何を犠牲にしたらいいのか」という葛藤に悩まされる主人公の姿が見どころ。 

 

伏線の張り巡らし方、テンポのよさなどSFミステリー映画として素晴らしい出来。 

 

 

ファイト・クラブ

 

ファイト・クラブ [Blu-ray]

 

公開:1999年
監督:デヴィッド・フィンチャー
原作:チャック・パラニューク
脚本:ジム・ウールス
出演:エドワード・ノートン、ブラッド・ピット

 

主人公はエドワード・ノートン演じる「僕」。「僕」は自動車会社に勤務している平凡な会社員なのですが、不眠症に悩まされているというのが最大の悩みでした。あるとき、飛行機のなかで石鹼商であるタイラー(ブラッド・ピット)と出会ったことで状況が一変します。タイラーは「僕」とは正反対の性格で危険な臭いのする男。「力いっぱい俺を殴ってくれ」。タイラーの一言で「僕」の人生は大きく変化していきます。

 

「ファイトクラブ」とは作中に登場する、「男同士が殴り合いをする地下闘技場」のこと。この映画を観た後、やたらとストリートファイトに憧れました。

 

「僕」とタイラーにはある秘密があり、散りばめられていた伏線が回収される物語後半でそれが明らかになる。真面目だった人間が「ファイトクラブ」によってどんどん狂って堕ちていくサマが最高に面白い作品。

 

映画本編とは関係ありませんが、Blu-ray Discのメニュー画面がやたら凝っていて個人的に大好きです。

 

 

ミスト

  

ミスト Blu-ray

 

公開:2007年
監督:フランク・ダラボン
原作:スティーヴン・キング『霧』
脚本:フランク・ダラボン
出演:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン 

 

スティーヴン・キング原作のミステリー映画。濃霧に包まれた街を舞台に、霧の中に存在する「何か」に襲われる恐怖を描いた作品です。

 

物語は濃霧によってスーパーマーケットに閉じ込められてしまった人々を中心に進んでいくのですが、閉鎖空間のなか次々と犠牲者がでることによってそこにいる人たちの恐怖心や狂気が刺激され、コミュニティが崩壊していく姿がとても恐ろしい。

 

映画史に残る"後味の悪い"ラストも衝撃的。僕自身も鑑賞後はしばらく落ち込んでしまったので胸を張って「おすすめです!」とは言いづらい作品ですが、興味があればぜひ。

 

 

羊たちの沈黙

 

羊たちの沈黙 [Blu-ray]

 

公開:1991年
監督:ジョナサン・デミ
原作:トマス・ハリス
脚本:テッド・タリー
出演:ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス

 

連続殺人事件の犯人を追うFBI訓練生クラリスと、独房の中から彼女にアドバイスを与える猟奇殺人鬼レクター博士の奇妙な交流を描いたサスペンス映画。のちに『ハンニバル』シリーズとして続編が制作されるのですが、その第一作目が『羊たちの沈黙』です。

 

名優アンソニー・ホプキンスが演じるレクター博士(ハンニバル・レクター)のキャラクター性が凄まじい作品。殺人鬼としての狂気を秘めていながら、圧倒的な洞察力や思慮深さを持ち、とても魅力あるキャラクターに仕上がっています。

 

シナリオ、キャラクター、映像の雰囲気とどれを取っても素晴らしく、何度でも観返したくなる映画。

 

 

まとめ

 

こうして改めてジャンルごとに名作映画を挙げてみると、なかなか壮観なものがありますね。そのどれもが僕にとって思い出深く、素晴らしい作品です。

 

この記事をまとめるにあたって観返した映画もあるのですが、面白い映画はやっぱり何度観ても面白い。

 

まだまだ紹介したい作品がたくさんありますので、また時間を見つけて随時更新していきたいと思います。 

  

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