敵に見つからないように身を潜めながらの潜入アクションが楽しめる、ステルスアクションゲーム。
派手なアクションゲームにはない緊張感や戦略性が味わえるので、昔から根強いファンがいるゲームジャンルです。
そこで今回は、おすすめのPS4のステルスアクションゲームをご紹介します。
どれもステルスアクションの名作ばかりなので、気になる作品があるかチェックしてみてください。
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メタルギアソリッドV ファントムペイン
発売日 | 2015年9月2日 |
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発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
価格 | 8,400円(税別) |
プレイ人数 | 1人(オンライン:最大12人) |
ステルスアクションゲームの金字塔的作品『メタルギアソリッド』シリーズの第5作目。
本作はシリーズ初のオープンワールド型マップとなっていて、緻密なグラフィックで描かれる戦場を自由に潜入することができます。
敵アジトの攻略法もひとつではなく、「敵に見つからないように潜入する」ほか、「ヘリでアジト上空から強襲する」「長距離から狙撃して沈黙させる」など、プレイヤーの選択次第で複数の攻略法があります。
本作から時間経過や天候変化の概念が取り入れられ、「夜は自身も見つかりにくいが敵も見つけづらい」「雨の日は足音が察知されにくいが敵の位置も分かりづらい」など、環境によってメリット・デメリットが存在。状況に応じたプレイングが求められるようになりました。
主人公スネークの拠点となる「マザーベース」の強化システムも面白い。
戦場で見つけた敵兵や捕虜、装甲車や迫撃砲などを回収すると、マザーベースに送られて基地を拡張することが可能。
拡張が進むほどに開発できる武器の種類や収容できる兵士の人数が増えていくので、潜入をより有利に進めることができます。
『V』は冒頭編の『グラウンド・ゼロズ』と本編の『ファントム・ペイン』に分かれていますが、冒頭編2割、本編8割くらいのボリュームなので、片方だけ遊ぶなら『ファントム・ペイン』がおすすめ。
『グラウンド・ゼロズ+ファントム・ペイン』のセット商品も販売しているので、両作品を一気に遊びたい方はそちらもチェックしてみてください。
アサシンクリード シンジケート
発売日 | 2015年11月12日 |
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発売元 | ユービーアイソフト |
価格 | 8,400円(税別) |
プレイ人数 | 1人 |
歴史の裏に隠されたアサシン教団とテンプル騎士団の戦いを描くステルスアクションゲーム。
作品ごとに時代背景も場所も異なる『アサクリ』ですが、本作は産業革命の匂いがただよう19世紀のロンドンを舞台に、シリーズ初となる双子の主人公ジェイコブとエヴィーが暗躍します。
弟のジェイコブは腕っぷしが強く、スキルや武器も近接戦闘向き、逆に姉のエヴィーは従来のアサシンらしい隠密行動が得意なキャラになっていて、それぞれに違いがあります。
19世紀のロンドンでは武器の所持が禁止されているので、主人公たちも「ケインソード(仕込み杖)」や「ブレスナックル」という法の目をかいくぐるような装備になっているのも面白い。
もちろん、本シリーズの代名詞でもある暗殺武器「アサシンブレード」も健在です。
オープンワールドゲームのようにロンドンの街を自由に駆け回れる本作。
あらゆる壁や屋根に登れるのはもちろん、新たな武器「ロープランチャー」により、ターザンアクションさながらの爽快な移動もできるようになりました。
これまでの『アサクリ』にあった「ステルス」「暗殺」といった要素にプラスして、爽快感のある戦闘や移動が楽しめるようになった『シンジケート』。
馬車、蒸気機関車、レンガ調の家々など、当時のロンドンの街並みもよく作り込まれているので、世界観も十分に堪能できる作品になっています。
ヒットマン ザ・コンプリート ファーストシーズン
発売日 | 2017年8月10日 |
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発売元 | スクウェア・エニックス |
価格 | 7,800円(税別) |
プレイ人数 | 1人 |
伝説の暗殺者「47(フォーティセブン)」を操り、さまざまな暗殺ミッションに挑むステルスアクションゲーム。
本作は自由度の高い暗殺方法が特徴。ナイフやサイレンサー付きの銃で暗殺するだけでなく、ステージギミックを活かして"事故死"に見せかけることもできます。
「シャンデリアを落として圧死させる」「崖から突き落として事故死に見せかける」「車に細工して爆発させる」など、プレイヤー次第であらゆる暗殺方法が実現可能。
暗殺方法だけでなく、潜入経路や脱出方法の選択、ターゲットを暗殺するタイミングもプレイヤーにゆだねられています。
同じステージでも、"よりスマートに"暗殺できると評価も高くなります。高評価を目指して何度も挑戦したくなる作りになっているのもGOOD。
潜入するときには、倒した敵の服装を奪って「変装」することも可能です。
その場所に応じた変装をしていれば、警戒度の高いところでも潜入できます。ただし、変装を見破る敵もいるので油断は禁物。
ステージ数はそれほど多くないのですが、一つのマップの作り込みがすごく、暗殺のバリエーションも豊富な本作。
何度も挑戦していろんなチャレンジを達成したくなる、やり込み型のステルスアクションゲームです。
ディスオナード2
発売日 | 2016年12月8日 |
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発売元 | ベセスダ・ソフトワークス |
価格 | 7,980円(税別) |
プレイ人数 | 1人 |
科学技術と魔術が共存する世界を舞台に、復讐を誓う主人公コルヴォとエミリーが暗躍する一人称視点のステルスアクションゲーム。
2012年に発売された前作『ディスオナード』から15年後の物語が描かれるのですが、冒頭で前作のあらすじを説明してくれるので、未プレイでも入っていけるはず。
主人公のコルヴォ&エミリーは「超常能力」と呼ばれる特殊な力を使うことが可能。
高所に一気に飛んだり、敵を引き寄せることができる「ファーリーチ」、時を止めることができる「ベンドタイム」、壁の向こうにいる敵の姿が見える「ダークビジョン」などの超常能力を使い、敵を排除していきます。
本作ではプレイヤーの行動次第でシナリオやエンディングが変化。敵を殺すたびに「カオス度」が上がり、主人公の言動もどんどん悪人っぽくなっていき、展開も残酷なものに・・・。
また攻略の自由度の高さもウリです。「ターゲットを暗殺する or 真実を暴いて社会的に失墜させる」「重要アイテムを盗む or 店主を殺して奪う」など、さまざまな攻略法が存在します。
ステルスアクションゲームとしては珍しい一人称視点のゲームなので、潜入時の緊張感はけた違いです。
三人称視点にくらべると角にいる敵の状況や地形も把握しづらいので、より慎重なプレイングが試されるゲームになっています。
Thief(シーフ)
発売日 | 2014年6月12日 |
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発売元 | スクウェア・エニックス |
価格 | 7,800円(税別) |
プレイ人数 | 1人 |
伝説の盗賊ギャレットが、腐敗の進んだ街「シティ」で"生きるために盗み、盗むために生きる"姿を描く、一人称視点のステルスアクションゲーム。
本作はタイトルどおり「盗み」に焦点をあてた作品で、盗賊ならではの道具やアクションを使いながら巨大銀行や貴族の屋敷からお宝を盗んでいきます。
潜入ルートの選択はプレイヤーにゆだねられていて、弓矢を使って敵をおびき寄せて道を作ったり、ピッキングで鍵をあけて扉を通ったりと、さまざまなルートでの潜入が可能。
敵を殴り気絶させる棍棒「ブラックジャック」、攻撃や遠くにあるたいまつを消したりすることができる「弓矢」、高いところに引っかけてよじ登ることができる「鉤爪」などを使い、潜入していきます。
メインの獲物となるお宝以外にも道中にはさまざまなお宝が隠されており、「部屋にいる男の独り言を聞く」「絵画の裏に隠された隠し金庫のスイッチを見つける」といった"寄り道"によって思わぬお宝が見つかることも。
メインミッションだけでなく、こうしたサブミッションをこなしていくのも本作の醍醐味です。
ほかのステルスアクションゲームに比べると地味といえば地味なのですが、だからこそ盗賊らしい緊張感や奥深さがあります。
世界中のプレイヤーと盗みの腕を競う「チャレンジモード」もあるので、腕に自信がでてきたらハイスコアを狙って挑戦してみるのもおすすめです。
まとめ
敵AIが進歩したことにより、ステルスアクションゲームはより一層奥深さのあるゲームになりました。
ただ隠れていればいいだけでなく、状況に応じた最適な対応が求められるステルスアクションゲーム。
非常に戦略性の高いゲームばかりなので、ぜひ遊んでみてください!