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ドラマに感動!プロレス初心者がその魅力について語る

昨夜、深夜にふとテレビをつけると、テレビ朝日でプロレス特番が放送されていました。

 

番組タイトルは『新日本プロレス45周年記念 新春ワールドプロレスリングSP 1・4東京ドーム2017』

 

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(出典:http://www.tv-asahi.co.jp/wrestling/

 

この番組は昨日夕方に東京ドームでおこなわれた試合を、ほぼ"撮って出し"で放送したものです。

 

普段プロレスなんて全く見ないのですが、僕がテレビをつけたときにちょうど放送されていた「王者オカダ・カズチカ VS 挑戦者ケニー・オメガ」の対戦にあまりに魅せられてしまい、気づくと最後までぶっ通しで観戦していました。

 

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僕は今まで「どうしてプロレスって相手の技をわざと食らうんだろう?ガチで戦ってるように見えないからイマイチ熱中できないんだよなぁ」なんて思っていたタチです。

 

それが昨日の試合を見ていたら、プロレスに対する印象がガラリと変化。番組後半には「プロレスすごい!プロレス面白い!!」と熱狂状態になるほどでした。 

 

その体験があまりにも衝撃的だったので、今回はプロレス初心者(というよりド素人)である僕が感じた「プロレスの魅力」について語りたいと思います。

 

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誇り、歴史、思いのぶつかり合うドラマがすごい!

 

僕はプロレスについて全く知りません。どんな選手がいて、どういう団体があって、どういった大会が開かれているのか全然わからない。

 

僕が持っているプロレス知識といえば、「オカダ・カズチカ選手や棚橋弘至選手は『龍が如く6』で見たことある!」とか「棚橋選手って仮面ライダー好きだよね?アメトーークで観た!」とかその程度。

 

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(出典:PS4専用ソフト『龍が如く6 命の詩。』新日本プロレス選手スペシャルインタビュー - YouTube

 

【PS4】『龍が如く6 命の詩。』の評価/レビュー!桐生一馬伝説の集大成にふさわしい出来! - 心はいつも悠々自適

 

そもそも昨夜にテレビをつけたときも、「あっ、この人龍が如く6に出てた人だ」というところで食指が動き、観始めたくらいです。そんな僕でもプロレスで感動できた。

 

僕が昨日の試合でもっとも感動したのが、先にも挙げた「王者オカダ・カズチカ VS 挑戦者ケニー・オメガ」の試合。

 

IWGPヘビー級の王者であるオカダ選手と、その座を奪おうと挑戦するオメガ選手との戦いでした。

 

この試合がもうめちゃくちゃで。場外はもちろん、長机を使った攻撃や鉄柵を使った攻撃など、見てるだけで痛い。

 

お互いかなりヒール寄りの戦い方で、オカダ選手が実況席に吹き飛ばされたりオメガ選手が観客席の鉄柵に転がり込んだりとかなり荒れた試合だったんです。

 

技ひとつひとつの迫力もすごく、信じられないような身体の使い方をしてました。「えっ!?人間ってそんなに跳ぶ!?」みたいな。

 

後半には両者もうボロボロで。特にオカダ選手は背中がばっくり切れていたり、意識が朦朧としたりしてかなり危ない状態に。

 

それでも王者として挑戦者の技を受け続けるという姿勢、どれだけフォールを決められても3カウントは決して取らせない粘り強さなどを見て感動してしまった。

 

実況の「オカダは言っていた!自分のためではない!ファンのため、プロレス界のために俺は戦うんだ!」という叫びも相まって、本当に涙が出そうになったんです。

 

プロレスが持つドラマ性、選手の歴史や誇りをかけた戦いっぷりがもうすごいなと。

 

今までまったくプロレスを見たことがなかった僕でもこれほど感動したので、歴史や背景をよく知っているファンならもっと感動するんだろうなと感じました。

 

正直、「なんでもっとプロレスを観てこなかったんだ・・・。知っていればもっと感動できたのに。」と後悔したほどです。

 

「エンターテイメント」として魅せようと奮闘する選手の姿に感動! 

 

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(出典:http://www.njpw.co.jp/

 

プロレスを見ない人によく言われる、「プロレスはあえて技を受けたり、ガチっぽさが足りないから面白くない」というもの。先にも述べましたが、僕も少なからずそう思っていました。

 

でも昨日の試合を見て、その考えが180度変わったんです。

 

「エンターテイメントとして魅せる、観客に喜んでもらうために戦う」という選手の姿にむしろ感動を覚えた。

 

僕たちは映画やドラマを見て感動します。たとえば登場人物が死んだりすると思わず泣いちゃったり。

 

だけどそれを見て、「いや、これ演技じゃん。実際は死んでないし。」なんて思わないですよね?(そういう理由で感動できない人もいるでしょうが。)

 

プロレスもそれと同じだなと。

 

もちろんプロレスは勝つために殴り合い、技をかけ合い「勝負」するのですが、それ以上に「ショー」であり「エンターテイメント」の側面が強い。

 

「素晴らしいショー、最高のエンターテイメントを観客に見せるんだ」という思いが選手からひしひしと伝わってきて、それが見てる人の感動を呼ぶのだと思います。

 

昨日の試合でそれを感じ、「プロレスはわざと食らうから面白くないという考え方はあまりにナンセンスだな」と考えを改めました。 

 

本当に素晴らしいものを見せてもらいました。

 

まとめ 

 

まさか、たまたま見たプロレス特番がこんなにも僕の心を打つとは思わず、自分でもびっくりしています。 

 

人が殴り合い、傷つけあう姿を見ることに嫌悪感を示す人もいるかと思いますが、僕は純粋に「面白い」と感じました。

 

ガッチガチの初心者である僕でもこれだけ楽しめたので、きっとみなさんの中にもプロレスに目覚める人がいるはず。

 

興味があれば、ぜひ一度ご覧になってください。

 

 

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