今年の初めくらいに、人生初のワイヤレスキーボードを購入しました。今回買ったのは、ロジクールの『K270』という機種。
その前に使っていたのは、同じくロジクール製品である『K120』という有線キーボードでした。
使用感に不満はなかったのですが、デスク上を掃除したりするのにコードが煩わしくなり、「同じような使い心地のワイヤレスキーボードないかな~」と探してみたところ、『K270』を発見しました。
ワイヤレスキーボードながら価格も2,000円以下と安く、これだ!と思い購入。
数ヶ月使ってみたので、ロジクール『K270』についてレビューしたいと思います。
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フルサイズのワイヤレスキーボード
本体サイズ(mm) | 450×155×18 |
本体重量 | 472g |
キーピッチ | 19mm |
キーストローク | 3.2mm |
電池方式 | 単四乾電池×2本 |
参考価格 | 1,980円 |
『K270』はテンキーを備えたフルサイズのワイヤレスキーボードです。 単四乾電池2本で動作し、最長で約2年間の電池寿命があります。
PCとの接続は、ロジクールおなじみの「Unifyingレシーバー」を採用。PCのUSBポートに接続すれば、難しい設定も必要なくすぐに使い始めることが可能です。
僕はロジクールのワイヤレスマウス『MX ERGO』を使っていて、そちらもUnifyingレシーバー対応なので、ひとつのレシーバーで2つの機種を接続しています。
キーピッチ(キー同士の間隔)は19mmで、標準サイズ。キーストローク(キーが沈む深さ)は3.2mmとなっています。
キーボードの右上に電源ボタン。使わないときはOFFにした方がいいのですが、僕はめんどくさいのでPCの電源を落としてもずっとONにしっぱなしです。
DeleteやInsertのほか、Print ScreenやScroll Lockキーもあります。ファンクションキーも含め、上段に配置されているキーはやや小さめの設計。
キーボードの上部には、全部で8種類のホットキーがついています。
再生/一時停止やミュート、音量調節などがボタンひとつで可能。
僕がよく使うのはミュートとスリープボタンですね。特にスリープボタンは、ちょっと離席したいときなどにポンッと押せるのでかなり便利です。
背面はこんな感じ。
角度調節機能は8°に設定されています。僕はいつも立たせた状態で使用しています。
電池の入る部分。ワンタッチで開くような仕組みにはなっていないので、若干開けづらいのが難点です。まぁ滅多に交換することはないのでいいのですが・・・。
Unifyingレシーバーを閉まっておけるスペースもあるので、持ち運びにも便利です。
使ってみた感想
打鍵感覚は軽め
前まで使っていた『K120』に比べると、打鍵感覚はすこし軽いような印象があります。
キーストロークは3.2mmとやや深めな割にはこの軽さなので、疲れづらさと誤入力の少なさのバランスがちょうどいいですね。
ただし、タイピング時の打鍵音もやや大きいです。この価格なら静音性がないのは仕方がないのですが、カタカタといったタイピング音は目立ちます。
また、なぜかは分からないのですが、BackSpaceを押そうとしたときに横にあるInsertキーを間違って押しちゃうことが多いんですよね・・・。
『K270』はBackSpaceとInsertの間隔が近いのもありますが、以前使っていた『K120』とキーの間隔は変わらないはず・・・。なのに、BackSpaceの誤入力がやたらに増えました。
BackSpace以外のキーは特に押しづらさを感じたことはありません。Spaceキーがやや横に短いので、そこは気になるかな?
電池もちは確かにいい!半年のあいだで1度も交換なし
『K270』は単四乾電池2本で最長2年間の電池寿命があります。僕はまだ半年しか使っていませんが、この半年間で電池が切れたことは一度もありません。
上述したように、PCの電源を落としたときでもキーボードのほうは電源を入れっぱなしにしているのですが、それでもまったく問題ないのが嬉しいですね。
願わくば、電源スイッチがもう少し押しやすい構造だったらカンペキでした。奥まった作りになっていてすこし押しづらいので、僕は電源を入れっぱなしにしちゃってます。
コードの煩わしさから解放されたのは嬉しい!
初めてのワイヤレスキーボード購入でしたが、やはりコードが必要なくなったのは本当に嬉しいですね。
今はマウスもキーボードも無線になったのでPC周りがスッキリし、掃除もかなりラクになりました。
これまではデスクの上にスマホを置いたり、コーヒーを置いたりするとコードが邪魔で取り回しが悪く感じていましたが、それも解消されました。
ふとした拍子にコードが引っかかって、飲み物がこぼれる心配もありません。
まとめ:『K270』コスパ最強のワイヤレスキーボード!
テンキーやホットキーもついていて、打鍵の具合も文句なく、電池持ちもいい。これだけ十分な機能でありながら、価格も2,000円以下というのが素晴らしいですね。
静音性や打鍵感などさらなる高機能を求めるなら上のグレードを購入する必要がありますが、「ワイヤレスキーボードは欲しいけど、それほどお金をかけたくない」という方には『K270』がおすすめです。
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