ガンダムシリーズに登場する敵モビルスーツたちは総じて一つ目(モノアイ)という特徴を持っています。
モノアイモビルスーツってガンダムタイプにはないカッコよさがあるんですよね。
そこで今回は、僕が思う「かっこいいモノアイMSランキングベスト10」と称して、好きなモノアイ機体10体をランキング形式でまとめてみました。
- 第10位『ズゴックE』
- 第9位『ゲーマルク』
- 第8位『ギャプラン』
- 第7位『イフリート改』
- 第6位『ドム・トローペン』
- 第5位『ケンプファー』
- 第4位『バウ』
- 第3位『ザクⅢ 改』
- 第2位『ヤクト・ド-ガ』
- 第1位『グフ・カスタム』
- まとめ
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第10位『ズゴックE』
(出典:http://www.gunplablog.com/)
OVA作品『機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争』に登場した水陸両用モビルスーツ。一年戦争末期に開発された、ズゴックの改良型機体です。
通常のズゴックもなんともいえない不気味さがあって好きなのですが、ズゴックEは肩部がゴツくなっていたり、爪が四本になってさらに禍々しい見た目になっていてより素敵に。
劇中では第1話の冒頭シーンのみの登場なので活躍した時間は短いんですが、サイクロプス隊が連邦軍の北極基地をせん滅していく姿はとても印象的です。
ちなみに、僕が初めてガンプラの塗装に挑戦したのがこの機体でした。大失敗したので、悪い意味で思い出に残っている機体。
第9位『ゲーマルク』
『機動戦士ガンダムZZ』に登場するニュータイプ専用モビルスーツ。パイロットはネオ・ジオンの女性将校キャラ・スーンです。
特徴的なのは全身に装備されたメガ粒子砲。あらゆる方向にメガ粒子砲を発射しながら敵をせん滅していく姿がめちゃくちゃかっこいいです。
さらにファンネルまで装備していたりと、火力特化なこのモノアイMSは本当にたまりません。鈍重な見た目もいい。
第8位『ギャプラン』
(出典:https://wowma.jp/)
『機動戦士Zガンダム』に登場する機体。正確には「可変モビルアーマー」なのでモビルスーツではないのですが、モビルスーツ形態もあるのでそこはご愛敬で。
モノアイの可変機ってそれほど数が多くないのですが、その中でもダントツでかっこいいと思うのがこのギャプランです。
両腕に装備された火器兼スラスターの「ムーバブル・シールド」がいいですよね。このデザインは、ギャプランにしかない魅力だと思います。
第7位『イフリート改』
(出典:http://seiga.nicovideo.jp/)
ジオンの騎士、ニムバス・シュターゼンが駆る試作型モビルスーツ。ゲーム作品のみの登場で、『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』にて活躍した機体です。
なんといっても騎士というコンセプトがカッコいい。両手にヒート・サーベルを持つ二刀流スタイルも、他の機体にはなかなか見られません。
対ニュータイプ用OSの「EXAMシステム」を積んでいたり、「ニュータイプは宇宙が青く見えるらしい」という理由で迷彩として機体を青くしたりと、"ニュータイプを倒すためだけに作られた"というその生き様がカッコいいです。
第6位『ドム・トローペン』
OVA作品『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場する機体。砂漠・熱帯での運用を想定した、ドムのバリエーション機です。
やたらに重々しい見た目が超かっこいいです。その割に対して装甲が厚くなく、ジム・カスタムにあっさりやられちゃうというギャップもなんだか可愛らしい。
ホバー移動には独自の魅力があると思います。ホバーに砂漠はよく似合う。
第5位『ケンプファー』
(出典:http://seiga.nicovideo.jp/)
OVA作品『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場する強襲用モビルスーツ。パイロットはサイクロプス隊のミハイル・カミンスキーです。
ケンプファーは劇中での活躍が本当に印象的ですね。コロニー内部の街中を低空飛行で滑空していく姿、連邦軍の機体を次々に強襲していく姿は今でも目に焼き付いています。
代名詞ともいえる武装「チェーンマイン」もカッコいい。しかし強襲型ゆえ"紙装甲"なのが玉にキズです・・・。
第4位『バウ』
(出典:http://gtoys.blog48.fc2.com/)
『機動戦士ガンダムZZ』に登場する機体。機体の上半身、下半身をバラバラにして運用する「分離可変型」という特殊な機構を持っています。
バウは全モノアイMSの中で、一番スタイリッシュなデザインをした機体だと思います。シュッとしたフォルムに「龍飛(バウ)」のマーキングがきらりと光る。
一見すると装備はシンプルですが、地味に5門のメガ粒子砲を内蔵したシールドがついているのも素敵です。
第3位『ザクⅢ 改』
『機動戦士ガンダムZZ』に登場する機体。ザクⅢを改修した機体で、パイロットはマシュマー・セロです。
ザク系MSの中ではかなりボリューミーな見た目をしていて、そこがお気に入りポイント。背中についている2機のプロペラントタンクがいい味を出しています。
第2位『ヤクト・ド-ガ』
OVA作品『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するモビルスーツ。
逆シャアのライバル機はサザビーなので、ヤクト・ドーガは準ライバル機ポジションのモビルスーツだと思うんですが、それにしてはかっこよすぎるデザインだと思うんですよね。
メガ粒子砲を内蔵した円盾、6機のファンネル、ビームアサルトライフルにミサイルと武装が充実しているのも素敵。
ゴールド+ブルーという奇抜なカラーリングも、ヤクト・ドーガなら許せてしまう。
第1位『グフ・カスタム』
(出典:http://festy.jp/)
OVA作品『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場する機体。搭乗者はファンのあいだでもトップクラスの人気を誇るジオンのベテラン軍人、ノリス・パッカード。
ヒートワイヤーを用いた空中戦闘、渋い見た目のヒートサーベル、左腕のガトリングシールドと、シンプルながらも魅力的な武装がそろっている本機。
しかしなんといっても、この機体の魅力はパイロットのノリスを含めたカッコよさにあると思います。
「忠義のためなら命を捨てることも厭わない」というノリスの生き様。それを体現するかのようなグフ・カスタムのたたずまいがもうたまりません。
機体デザイン、パイロット、劇中での活躍と、どれをとってもパーフェクトなモノアイモビルスーツです。
まとめ
こうして改めて見てみると、モノアイモビルスーツは本当にどれも渋くてカッコいいですね。
モノアイモビルスーツの魅力というのも、ガンダムシリーズの人気を支える大きな要因だと思います。
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