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『スター・ウォーズ バトルフロントII』評価・感想・レビュー!"スタウォごっこ"が楽しめる正統進化のFPSゲーム

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大作SF映画『スター・ウォーズ』の世界に入り込み、ジェダイやダークサイド、トルーパーを操り激しいバトルが楽しめる『スター・ウォーズ バトルフロント』シリーズ。

 

2015年に発売された『スター・ウォーズ バトルフロント』の続編となる、『スター・ウォーズ バトルフロントII』が2017年11月17日に発売されました(デラックスエディションは11月14日発売)。

 

 

最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開も迫り、世界的にはもちろん、僕としてもスタウォ熱が高まっているこの頃。

 

『バトルフロントII』は発売日に購入したのですが、ちょうどそのころPlayStation VRも一緒に購入したので、なかなかプレイする時間を確保できずにいました。 

 

VRも一息つき、やっとじっくりと遊ぶことができたので、今回は『スター・ウォーズ バトルフロントII』のプレイレビューをお伝えしたいと思います。

 

 

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『スター・ウォーズ バトルフロントII』ってどんなゲーム? 

 

 『スター・ウォーズ』の世界で戦うFPSゲーム

 

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 『バトルフロントII』は、映画『スター・ウォーズ』に登場するさまざまなキャラクターや武器、ロケーションを舞台に戦うことができるFPSゲームです(モードによってはTPS視点)。

 

前作『バトルフロント』では、いわゆる旧三部作といわれる『エピソードIV』~『VI』のキャラクターのみが登場しましたが、本作では『エピソードI』から最新作『VII』までのすべての舞台が登場

 

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ルーク・スカイウォーカーやダース・ベイダー、ヨーダやダース・モールといったヒーロー&ヴィランを操りバトルを楽しむことができます。ヒーローキャラ以外にも、トルーパーやドロイドといった兵士たちも使用可能。

 

地上戦以外にも、スターファイターによる空中戦のドッグファイトもでき、まさに『スター・ウォーズ』の世界に入り込んだような感覚になれるゲームとなっています。

 

帝国側の視点で描かれる、キャンペーンモード

 

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本作ではメインとなるオンライン対戦モード「マルチプレイ」以外にも、オリジナルストーリーが楽しめる「キャンペーンモード」が用意されています。

 

しかも、映画では描かれることのない帝国軍側の視点で進むシナリオとなっていて、時系列としては『エピソードVI』から『VII』へのあいだに起きた物語を体験可能。

 

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プレイヤーは帝国軍の特殊部隊「インフェルノ隊」のリーダーであるアイデン・ヴェルシオを操作し、デス・スターが破壊され壊滅的な被害を受けた銀河帝国の立て直しを図るため、銀河各地をめぐります。

 

ムービーシーンもしっかりと作り込まれているので、一本のスピンオフ映画を観ているような感覚におちいる、ハイクオリティで大ボリュームな「キャンペーンモード」です。 

 

『スター・ウォーズ バトルフロントII』の良かった点、面白いところ 

 

 "ごっこ遊び"としては最高!ジェダイやダークサイドになりきって敵を薙ぎ払うのが楽しい

 

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『バトルフロントII』は映画に登場するさまざまなキャラクターが操作可能で、武器やモーションも忠実に再現しているため、キャラを動かしているだけでも非常に楽しいゲームになっています。

 

ライトセイバーでブラスターを弾くルークや、敵に飛びかかるようにして斬り込むヨーダ、フォースの力で敵を拘束するダース・ベイダーなど、「映画で見た動きそのままだ!」と大興奮。

 

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特に、前作には登場しなかったダース・モールや、最新作のレイ、カイロ・レンといった新キャラが使えるのは嬉しいですね。どのキャラも本当によく原作を再現している。

 

"ごっこ遊び"としては最高のゲームなので、『スター・ウォーズ』ファンならば買って損はないと思います。

 

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ヒーロー、ヴィランキャラは、原作を再現したさまざまなシチュエーションで戦う一人用の「アーケードモード」、ヒーローとヴィランによる4vs4の対戦が楽しめるオンラインマルチプレイ「ヒーローvsヴィラン」といったモードで使用可能。

 

「ヒーローvsヴィラン」はライトセイバーによる斬り合いや、フォースで敵を吹き飛ばしたりといったジェダイ&ダークサイドらしいド派手なアクションが楽しめるので、対戦ゲームとしてはかなり盛り上がります。

 

最大20vs20の大規模オンライン対戦の"わちゃわちゃ感"がおもしろい!

 

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本作のオンラインマルチプレイは、20vs20の大規模戦闘が楽しめる「ギャラクティック・アサルト」、スターファイターによる空中戦の「スターファイター・アサルト」、10vs10でのデスマッチ「ブラスト」など、ルールによってさまざまなモードが用意されています。

 

特に、最大40人で戦う「ギャラクティック・アサルト」はかなりの迫力で、敵味方入り乱れての銃撃戦は、まさに映画『スター・ウォーズ』の世界そのもの。

 

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人数が多い分、みんなでカバーし合えるので、多少プレイが下手でもキルやキルアシストが取れたりと、十分楽しめるようになっています。 

 

ほかのFPSに比べてリスポーン(復活)も早いので、やられてもすぐに戦線に復帰でき、サクサクと遊べるのも嬉しい。

 

FPSが苦手な人でも、気軽にオンライン対戦が楽しめるゲームだと思います。

 

『スター・ウォーズ バトルフロントII』のイマイチな点、残念なところ

 

キャラ性能差があり、時間orお金をかけなければキャラを強化できない 

 

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本作では各兵科に装備させることで能力やアビリティを強化できる「スターカード」という要素があります。この「スターカード」によるキャラ性能差が、如実に対戦にも表れているのが難点。

 

スターカードを手に入れるには、クレジット(ゲーム内マネー)で購入する必要があるのですが、クレジットを手に入れるには対戦で勝ち続けて稼ぐか、課金してクレジットを購入しなければいけません。

 

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上位陣はレアリティの高い「スターカード」をたくさん装備しているので、それだけでもう対面したらお手上げといった感じ。

 

一般的なFPSでは武器のアンロック等はあっても、こういうところでキャラ性能差をつけることはないので、立ち回りやエイム力といったプレイヤースキル以外の要素が対戦に関わってくるのはどうだろう・・・。

 

ただ、能力の高い「スターカード」をゲットする楽しみはあるので一長一短ですね。プレイヤースキルのみでガチガチの対戦を楽しみたい人には、本作は合わないかもしれません。

 

まとめ|『スター・ウォーズ』ファンなら買って損はなし!

 

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『バトルフロントII』の原作再現っぷりはかなりのもの。『スター・ウォーズ』という世界観を、うまくFPSゲームに落とし込めていると思います。

 

大規模バトルは対戦が苦手な人でもある程度楽しめると思うので、『スター・ウォーズ』ファンなら買ってみても損はないはず

 

『バトルフロントII』は通常版のほか、対戦を有利に進められる各種アイテムが手に入るデラックスエディションも販売。

 

限定デザインのPS4本体とソフトがセットになった、リミテッドエディションもあるので、PS4本体も同時購入したい人はそちらも要チェックです。

 

 

 

 

 

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