2017年はここ数年のあいだでも、ゲーム業界においてかなりの良作、名作タイトルが生まれた年だと思います。
年初の『バイオハザード7』や『ニーア オートマタ』、『ホライゾン ゼロ ドーン』といった今後も語り継がれるであろう名作タイトルから、任天堂の新ハード『Nintendo Switch』の発売。夏には国民的RPGの最新作『ドラゴンクエストXI』も発売されました。
一年を通してやり応えのあるゲームが次々と発売されたので、ゲーマーにとっては退屈しない年でしたね。
2017年も終わりということで、今年のゲーム業界を振り返ってみたいと思います。
- 2017年 ゲーム業界で起きたこと、発売されたタイトル
- Switchソフトは数が少ないものの、一年目から名作タイトルが続々
- PS4も『ニーア』『仁王』『ホライゾン』と名作続々。夏には『ドラクエXI』も
- 9月には『東京ゲームショウ 2017』にも参加
- まとめ| 名作タイトル豊作の一年で大大大満足
- おまけ|今年遊んだゲームレビュー記事まとめ
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2017年 ゲーム業界で起きたこと、発売されたタイトル
今年ゲーム業界で起きたこと、発売されたソフトについて簡単にまとめてみました。
僕がプレイしたゲームや印象に残ったタイトルを中心に掲載しているので偏りがあるかもしれませんが、大物タイトルはだいたい網羅しているかな?と思います。
発売日 | 商品名 |
---|---|
1月12日 | PS4、Vitaソフト『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』発売 |
1月19日 | PS4ソフト『GRAVITY DAZE 2』発売 |
1月26日 | PS4ソフト『バイオハザード7 レジデント イービル』発売 |
2月9日 | PS4ソフト『仁王』発売 |
2月23日 | PS4本体の新色『グレイシャー・ホワイト』発売 |
2月23日 | PS4ソフト『ニーア オートマタ』発売 |
3月3日 | 任天堂新ハード『Nintendo Switch』発売 |
3月3日 | Switchソフト『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』発売 |
3月4日 | PS4ソフト『ホライゾン ゼロ ドーン』発売 |
4月28日 | Switchソフト『マリオカート8 デラックス』発売 |
6月13~15日 | イベント『E3 2017』開催 |
6月13日 | E3にて『モンスターハンター:ワールド』発表 |
6月16日 | Switchソフト『ARMS(アームズ)』発売 |
7月6日 | PS4ソフト『ガンダムバーサス』発売 |
7月13日 | 任天堂『Newニンテンドー2DS LL』発売 |
7月21日 | Switchソフト『スプラトゥーン2』発売 |
7月29日 | PS4、3DSソフト『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』発売 |
9月21、22日 | イベント『東京ゲームショウ2017』開催 |
9月28日 | Switchソフト『ファイアーエムブレム無双』発売 |
10月14日 | 新型PS VR『CUH-ZVR2』発売 |
10月19日 | PS4ソフト『グランツーリスモSPORT』発売 |
10月19日 | PS4ソフト『サイコブレイク2』発売 |
10月27日 | Switchソフト『スーパーマリオ オデッセイ』発売 |
11月3日 | PS4ソフト『コールオブデューティ ワールドウォーII』発売 |
11月17日 | 3DSソフト『ポケモン ウルトラサン・ウルトラムーン』発売 |
11月21日 | スマホアプリ『どうぶつの森 ポケットキャンプ』配信 |
12月1日 | Switchソフト『ゼノブレイド2』発売 |
12月7日 | PS4ソフト『地球防衛軍5』発売 |
名作タイトルがずらりといった感じ。僕はここに載っているゲームはほぼプレイしましたが、どのゲームもやり応えたっぷりで、かなりの時間を費やしましたね。
特に、Switchが発売された春先から夏までのあいだは、ここ数年で一番ゲームをやるのに忙しかった記憶が・・・。
Switchソフトは数が少ないものの、一年目から名作タイトルが続々
3月にNintendo Switchという新たなおもちゃを手に入れ、ローンチタイトルとして出たのが『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』。
任天堂タイトルとしてはこれまでにないほどのやり込み要素と自由度を誇り、僕を含め多くのユーザーを虜にしました。
まさかローンチでここまで高いクオリティのゲームが出るとは思いませんでした・・・。ローンチタイトルの衝撃度でいったら、『スーパーマリオ64』以来のインパクトでしょう。
Switch登場の翌月には、『マリオカート8 デラックス』も発売されました。
Wii U版の『8』に追加要素を加えただけのものですが、現段階で国内80万本以上を売り上げており、Switch販売台数の増加に大きく寄与しています(ちなみに、『ゼルダの伝説BotW』は60万本。実はマリカーのほうが売れているんですね)。
夏には2年ぶりの新作となる、『スプラトゥーン2』が発売。
新ブキや新ステージが追加され、まさに正統進化といえる出来でした。任天堂は続編の作り方がうまいですよね。
3Dマリオの新作『スーパーマリオ オデッセイ』は帽子を使った新たなアクションが追加され、これまでとはまた違った攻撃や動きが楽しめるように。毎回まったく異なるアクション性を生み出しているマリオの開発陣はやっぱりすごいです。
Switchは一年目にして、数は少ないながらも相当な名作タイトルを生み出していると思います。
ただ問題は、来年以降もコンスタントに良作を出し続けられるかですね。
現段階で発表されている目ぼしいタイトルは、『ドラゴンクエストXI』のSwitch版や、『真・女神転生V』、『星のカービィ スターアライズ』あたりでしょうか。
発売日未定のものも多く、直近では大きなタイトルも発売されそうにないので、「Switchユーザーを飽きさせずに、新作ソフトを提供し続けられるか」というのは大きな課題になりそうです。
PS4も『ニーア』『仁王』『ホライゾン』と名作続々。夏には『ドラクエXI』も
Switchに負けず劣らず、PS4ソフトも今年は名作が次々と誕生しました。
1月には『ニューダンガンロンパV3』、『GRAVITY DAZE 2』、『バイオハザード7』、『仁王』が一気に発売。
"原点回帰"を意識して作られた『バイオハザード7』は、『1』~『3』あたりの本格ホラー色をふたたび甦らせてくれました。発売後も追加シナリオや追加モードが楽しめるDLCが次々と配信され、長く遊べるタイトルに。
『仁王』もいいゲームでしたね。
第一印象では「ダークソウルの二番煎じ・・・?」なんて思っていましたが、実際にプレイしてみると、"構え"による奥深い駆け引きが楽しめたり、ハクスラ要素の強い武器システムがあったりと、まったくの別物として遊べました。
2月に入ると、スクウェア・エニックスの『ニーア オートマタ』が登場。壮大で沈痛なシナリオ、周回プレイを前提としたマルチエンディングなど多くのユーザーを虜に。
さらにその翌月には、『ホライゾン ゼロ ドーン』が発売されました。映画のような壮大な世界観と、"狩り"というものをシビアに突き詰めたアクション性は、近年増えてきた安易な狩りゲーとは一線を画すゲームでしたね。
そして夏には、説明不要の国民的RPGの最新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』が登場しました。
『8』以来のオフライン限定本格RPGとなる本作は、過去シリーズのエッセンスを取り入れながらも、中盤以降の大どんでん返しやクリア後シナリオの衝撃的な展開など、これまでのドラクエにはないほどシナリオに力が入っていたと思います。
個人的には、今年の年間ベストゲームはこの『ドラゴンクエストXI』です。
形式美的な要素を守りながら、あそこまで突き詰めたシナリオにしたのは素晴らしい。長いシリーズがゆえに、「ドラクエって大体こういう展開でしょ?」というマンネリ感があったのですが、それを見事にぶち壊してくれました。
9月には『東京ゲームショウ 2017』にも参加
秋には毎年恒例、幕張メッセで開催される日本最大級のゲームイベント『東京ゲームショウ 2017』にも参戦しました。
今年は『モンスターハンター:ワールド』のブースが目玉になっていて、試遊台やイベントには人がわんさか。「ネルギガンテ」の巨像前で写真撮影する人もたくさんいました。
『モンスターハンター:ワールド』、『ディシディア ファイナルファンタジーNT』、『真・三國無双8』など、東京ゲームショウでPRされていたゲームは年明けから続々と発売されるので、今から楽しみですね。
まとめ| 名作タイトル豊作の一年で大大大満足
改めて振り返ると、ハードやメーカー問わず、本当に名作タイトルの多い一年だったと思います。たくさん遊んだなぁ。
ちなみに今は、12月7日に発売された『地球防衛軍5』を絶賛プレイ中です。来年1月には『ディシディア ファイナルファンタジーNT』や『モンスターハンター:ワールド』が控えているので、それまでには一区切りつけねば・・・。
来年も気になるタイトルがたくさんあるので、2018年も充実したゲームライフが送れそうで楽しみです!
おまけ|今年遊んだゲームレビュー記事まとめ