いやぁ、こんなことってあるんですね。
この数日間ある現象に巻き込まれていたので、今回はそのご報告をさせてください。
タイトルのとおりなんですが、「先日発表されたあるニュースによって、ほとんど死んでいた過去記事がめちゃくちゃ読まれたよ!」っていうお話です。
その数およそ、4日で3万PV。
事の発端と経緯、今回の件でわかったことについて書いていきたいと思います。
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ニュースにより過去の映画レビュー記事が爆発的に読まれる
12月4日、ある映画についてのニュースが発表されました。
ベルナルド・ベルトリッチ監督、『ラストタンゴ・イン・パリ』のレイプシーンは同意がなかったと明かす
1972年に公開された『ラストタンゴ・イン・パリ』という映画のなかでかなり過激な性描写があるのですが、当時の監督が「あのシーンは女優への告知や了解を得ないまま撮影していた」と明かし、これが物議を醸したのです。
僕は以前この映画を観ていて、その大胆なストーリーや描写に魅せられて当ブログでレビュー記事を書きました。それがこちら。
『ラストタンゴ・イン・パリ』のあらすじ&感想/レビュー【ネタバレ】 - 心はいつも悠々自適
ブログ開始初期に書いた記事なので今読み返すとかなり恥ずかしいくらい拙い文章なのですが、マイナーな映画ということもあり、検索順位が「ラストタンゴ・イン・パリ 感想」で1位、「ラストタンゴ・イン・パリ」の単ワードでも3位という表示結果になっています。
ニュースの内容も「レイプシーン」という過激な見出しがついていたので、このニュースを見て「ラストタンゴ・イン・パリってどんな映画だ?」と調べた人が多かったのでしょう。
それによって、上位表示されていた僕の記事がたくさんの人に読まれる結果となりました。
具体的なPVデータ
こちらの「はてなカウンター」のデータをご覧ください。当ブログの直近PVデータになります。
普段は1万PV/日くらいなのですが、ニュースが発表された12月4日以降爆発的にPVが伸びていることがわかります。
12月4~7日の4日間でおよそ3万PVくらい、『ラストタンゴ・イン・パリ』の記事が稼いでくれました。
本当にマイナーな映画なのでいつもは1ヵ月に1,000~2,000PVくらいがいいとこなのですが、たった4日でこれだけの人に読んでいただけたのは素直に嬉しいところ。
どんな記事が読まれるようになるかわからない
よく「どんな記事がバズるかわからない」とか「ブログはロングテールで、少ないPVでも長く読まれ続けるものを書け」なんて言われたりします。
今回の一件に関しては「過去に書いたマイナー記事が突然、爆発的に読まれるようになる」という、「バズ」と「ロングテール」ふたつの要素を掛け合わせたような現象でした。
このことでわかったことは、「ニッチなワードでも検索上位に入っていれば爆発的にPVを稼ぐことがある」ということです。
これは運の要素が強いので再現性はあまりないですが、「こんなこともあるんだな~」くらいに認識しておいていただければと。
ニッチな分野でブログ記事を書いても検索需要があまりないのでモチベーションが上がらないこともあるかと思いますが、こういった突発的なニュースで急に需要が生まれるかもしれない。
そのときのために、「ニッチな記事を書いたら必ず検索上位に食い込ませる」ということが重要になります。
いくら過去記事に関連するニュースがあっても、自分の記事が検索上位に入っていなかったら読まれることもないですからね。
まとめ
この4日間くらいはとても貴重な経験をさせてもらいました。
何が話題になるかは自分の裁量ではないのでどうしようもないですが、そのときに備えてマイナーなテーマでもしっかりと記事を作っていきたいですね。
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