毎日仕事や勉強、家事や課題などに追われていると、朝の時間ってバタバタしてしまいますよね。
有意義に使いたいと思っても、忙しい日々の中では「どうすれば有意義な朝時間が過ごせるんだろう?」と考える暇がなかったり。
朝の時間を有効活用するのは非常に重要で、作家の村上春樹氏や元政治家である田中角栄氏、「スターバックス」創業者のハワード・シュルツなど、世界の成功者の多くが「朝型」で知られています。
「成功者はどのように朝時間を有効活用してきたのか?」ということを見てみると、いくつかの共通した"習慣"があるんです。
そこで今回は、「朝時間を有効活用するための過ごし方」をご紹介したいと思います。
誰でもカンタンに始められることばかりなので、ぜひ試してみてください。これを試せば、あなたも成功者に一歩近づけるかも?
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- 1. 日光を浴びて体内時計をリセットする
- 2. ストレッチで体と脳のスイッチを入れる
- 3. アイデア出しや執筆など、クリエイティブなことをする
- 4. 読書やニュースチェックなどで情報をインプットする
- 5. 一日のToDoリストを整理する
- まとめ
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1. 日光を浴びて体内時計をリセットする
太陽の光には脳の覚醒を促すホルモンであるセロトニンを放出させる効果があります。
「朝は苦手」「全然起きられない」という人は、目覚めたらまず日光を浴びて脳を覚醒させるといいでしょう。
また、人間には約24時間周期で回る体内時計が備わっていますが、放っておくと毎日すこしずつズレてしまうんです。
この体内時計を戻すためにも、日光を浴びることが非常に重要。「朝になると目が覚めて、夜になると眠くなる」といった生体リズムが整えられていきます。
「目が覚めても布団から出られない・・・」なんて人は、夜眠る前に寝室のカーテンを開けておくといいでしょう。
そうすれば日の出とともに部屋に日光が入り、まぶた越しに光を感じて自然と目を覚ますことができます。
2. ストレッチで体と脳のスイッチを入れる
朝起きて軽く身体を動かすことも、一日を有意義に過ごすために有効です。軽いストレッチをすると脳も身体も目覚めていきます。
その際に重要なのが、「末端から動かしていくこと」。
起きたら布団の中でグーパーグーパーと指先を動かしてみたり、足首を回すところから始めてみる。そうすることで、徐々に脳と身体のエンジンがかかってくるのです。
ある程度目が覚めてきたら、起き上がって軽くストレッチをしてください。
また、可能であれば30分程度の散歩も有効。緑の中を歩ければベストです。
3. アイデア出しや執筆など、クリエイティブなことをする
朝目覚めてからの約3時間は「脳のゴールデンタイム」と言われていて、最も効率よく脳が働いてくれる時間なんです。
睡眠をとることで大脳の一部である「海馬」に集められた短期記憶が整理され、起きた時には新たに記憶を収納したり、創造性を発揮することに適した状態になります。
この状態のときにアイデア出しや執筆活動などのクリエイティブな行動をおこなうと、とても効率よくこなすことができるのです。
僕もこのことを知ってから、ブログ記事を朝の時間帯に書くことが増えました。たしかに、夜眠たい目をこすりながらだらだらと書き続けるよりは効率的なように感じます。
4. 読書やニュースチェックなどで情報をインプットする
これも3の例と同じく、睡眠によって脳がリセットされた状態であるために有効な活動です。
よく、サラリーマンのお父さんが朝食を食べながら新聞を開いている様子がイメージされますが、あれはけっこう理にかなっていたりします。
社会人はトレンドやニュースチェック、はたまたスキルアップのための読書などが欠かせません。
今までギリギリの時間まで寝ていたり、バタバタと朝を過ごしていた人はすこし早起きして読書やニュースチェックの時間を確保してみてはいかがでしょうか?
5. 一日のToDoリストを整理する
出社前の時間に、一日のToDoリストを整理するのも有効です。
忙しい社会人にとって、朝時間は誰にも邪魔されず一人で過ごせる貴重な時間。
このタイミングで今日やることを整理しておくことで、出社時にはすぐに作業に取り掛かれるので、高いパフォーマンスを発揮できます。
脳がフルスロットルで活動してくれる朝の時間に思考しておいて、会社に行ったら「実行するだけ」の状態にしておくのがベスト。
学生であれば課題の内容やテーマについて、朝のうちにまとめて考えておくのがいいでしょう。
まとめ
朝時間を有効に活用する方法はこれだけではありませんが、世界の成功者たちはこのように過ごしていることが多いようです。
「朝活」なんて言葉も流行りましたが、やはり科学的にも朝は活動に適しているみたいですね。
今は夜型の人も、すこしだけ早起きして有意義な朝時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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