(出典:遊戯王アーク・ファイブ TAG FORCE SPECIAL [ タッグフォース スペシャル ])
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今年で20周年を迎える大人気カードゲーム、「遊戯王」。僕が小学生のころにアニメがスタートして、爆発的なブームとなりました。
大人になった今でも、たまにやりたくなるときがあるほど、僕の心の根底に根付いている思い出深いカードゲームです。
子どものころは周りの友人も一緒にプレイしていたので、対戦する相手に困ることもありませんでした。
しかし、大人になるとなかなかそういったカードゲーム仲間が周りにおらず、「遊戯王がやりたい!」という欲求に駆られても、それを満たすことができないでいました。
そんな折に見つけたのが、この『遊戯王 タッグフォーススペシャル』というゲーム。
今回は、このゲームの内容やプレイしてみた感想、評価などをお伝えしたいと思います。
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『遊戯王 タッグフォーススペシャル』ってどんなゲーム?
「遊戯王」のカードゲームがリアルに楽しめるシミュレーションゲーム!
2015年1月22日に発売された本作。これまでPSPで発売されてきた「タッグフォースシリーズ」の最新作であり、最終作でもあります。
ゲーム内容としては、「遊戯王がそのまんま遊べちゃう!」というもの。現実のカードゲームとまったく同じカード、ルールでデュエルが楽しめます。
収録カード数も非常に多く、発売当時のカードはほぼすべて使用できるといっても過言ではありません。
価格も3,000円と安いのも魅力。ただし、ダウンロード販売限定なので、PlayStationStoreで購入する必要があります。
一応PSP用ソフトですが、ダウンロードゲームなのでVitaでもプレイ可能。僕もVitaで遊んでいます。
アニメに登場したキャラクターたちとタッグデュエルが可能!
このゲームは一般的なルールのほかに、「タッグデュエル」と呼ばれる2vs2の変則デュエルも楽しめます。
遊戯や十代といった歴代主人公をはじめ、海馬やジャックなどを含めたアニメの主要キャラクターたちとパートナーを組むことが可能で、それぞれオリジナルストーリーが存在し、絆を育みながらシナリオを進めていきます。
このストーリーが結構おもしろく、クスッとさせるシーンなども豊富なのが素晴らしい。
原作ファンはもちろん、原作を知らない人でも「こいつがどんなキャラなのか」がよくわかるようなシナリオのつくりになっています。
僕もアニメは3作目の5D'sまでしか観ていませんが、ゼアルやアークファイブのストーリーもちゃんと楽しむことができました。
評価&レビュー
しばらく遊戯王から離れていた人におすすめしたい!
僕はこのゲームで久しぶりに「遊戯王」に触れたのですが、めちゃくちゃハマりました。
この手のカードゲームで非常に重要となるのが、収録カードリストです。
収録カード数は非常に多いのですが、言っても2015年に発売されたものなので最新のカードは収録されていません。現行の環境でガンガン遊んでいる人には、あまりオススメできないのが現実。
しかし、僕のようにしばらく「遊戯王」から離れていた人間にとっては、すべてが新鮮でめちゃくちゃ面白いんです。
最新の(といってもずいぶん前に登場しましたが…)ペンデュラム召喚を使うモンスターなどは全然知らないカードが多く、子どもの頃のようなワクワク感に包まれたままゲームをプレイできました。
ゲームのルールに関しては「遊戯王OCGマスタールール3」に準拠しているので、現実さながらのカードゲームが楽しめちゃう。
僕が一番「遊戯王」を遊んでいた時期のカードはすべて収録されていうるので、小学生時代に実際に自分が組んでいたデッキを再現してアニメキャラとデュエルができるのはめちゃくちゃテンションが上がります。
「昔は遊戯王やってたな~」っていう人にはぜひプレイしていただきたいゲームです。
チュートリアルのおかげで、最新のルールもすぐにわかる!
本作はシミュレーターとしては非常に優秀で、ルールを学べる「チュートリアル」も充実しています。
デュエルの基本ルールから特殊な召喚条件など丁寧に教えてくれるので、初心者の方やしばらく「遊戯王」から離れていて「ルールを忘れてしまった」という人でも安心してプレイできるはずです。
僕もペンデュラム召喚のやり方がよくわかっていなかったので、チュートリアルで学びました。
細かなルールがわからなくても、ゲームの方で自動的に処理して進めてくれる部分も多いので、基本さえ掴めば誰でもカンタンにデュエルが楽しめるゲームだと思います。
登場キャラクターがとにかく多い!
「タッグフォースシリーズ」恒例のことですが、登場するキャラクターの数が非常に多いです。アニメ登場キャラ&ゲームオリジナルキャラ合わせて190名以上もいます。
それぞれのキャラクターにしっかりと個性がついていて、使用するデッキもテーマが違うので、本当にいろんなシチュエーションでデュエルすることが可能なんです。
いろんな対戦相手と戦っていると、「おお、僕の知らないこんなカードがあるのか!」という発見が次々と起こるのが面白い。
「次のデッキはさっきのキャラが使っていたデッキをモチーフにしよう」なんていう遊び方もできます。
AIがあまり優秀ではないので、タッグデュエルではストレスがたまることも
「遊戯王」のゲームとしては非常に優秀な本作ですが、登場するCPUのAIがあまりお利口ではないのが残念なところ。
タッグデュエルをするときが特に顕著で、自分が伏せた罠カードをパートナーが変なタイミングで発動しちゃったり、僕が召喚したモンスターを勝手にリリースしたりすることがあるのです。
そんなことをやられるたびに「おぉぉぉい!!」なんて叫びたくなるのですが、どうしようもありません。
まぁ通常のシングルデュエルであれば相手のCPUがめちゃくちゃ頭悪いと感じることも少ないので、僕はシングルデュエル中心に楽しんでいます。
このCPUの頭の悪さが、このゲーム唯一の残念ポイントといったところでしょうか。
まとめ
久しぶりに遊ぶと、「遊戯王」はやっぱり面白い。いつでもどこでもデュエルが楽しめるのは最高です。
発売からけっこう日が経ってしまったゲームですが、今でも十分に遊べると思います。
特に、僕のようにしばらくカードゲームから離れていた人には本当におすすめ。懐かしい気分に浸りながら、「遊戯王」が楽しめるはずです。
また、現在スマホで配信中の『遊戯王デュエルリンクス』もおすすめです。
初代遊戯王に登場したキャラクターたちがボイス付きで多数参戦しているので、僕ら世代の人間にはたまりません。
- 「青眼の白竜」や「ブラックマジシャン」といった懐かしのカードでデッキを組める
- 遊戯、海馬、城之内、マリク、バクラなどの伝説のデュエリストが多数参戦
- オンライン対戦あり
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