一人暮らしをしていると、「毎日の食事をどうするか」で本当に悩みますよね。
自分ひとりのためだと料理のモチベーションは上がりにくいし、作る料理も同じメニューばかりになりがちです。
僕はもともと極度の面倒くさがりのため、食事に対してあまり頓着がなく、今までは「必要な栄養さえ摂れれば何でもいいや」という感じでした。
なので、「たんぱく質が摂りたければ鶏むね肉で照り焼きを作って、ビタミンCが必要ならパプリカで野菜炒めを作って・・・」というように"同じ食材・同じ料理ばかり"をチョイスしてしまう傾向があったのです。
しかしそれではあまりに味気ないなと思い、最近になって"あるモノ"を取り入れました。
それが、NHKより発行されているレシピ本『NHKテキスト きょうの料理』です。
これを買うようになってから、一人暮らしである僕の食事メニューはかなり改善されました。
今回は、「『きょうの料理』でいかにして食事メニューを改善したか」、そして「僕がなぜ『きょうの料理』をおすすめするのか」についてご紹介します。
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- 『きょうの料理』とは?
- 『きょうの料理』のテキストはここがすごい!
- 『きょうの料理』に掲載されているレシピを片っ端から作る!
- 面倒くさがりは『きょうの料理』を買いましょう
- 今回の記事はいかがでしたか?
『きょうの料理』とは?
NHKで半世紀以上放送されている番組!
『きょうの料理』はNHKにて月~木曜日に放送されている料理番組です。和・洋・中からさまざまな料理人たちが講師として出演し、その日の一品料理を紹介します。
この『きょうの料理』はなんと半世紀以上前から放送されている超長寿番組で、幅広い世代の主婦に愛されています。
紹介される料理は季節の食材を使ったものや、シニア向けの優しい料理、一人暮らしに向けてのものなど多種多様です。
手間がかからず簡単に作れるレシピが多いので、大変人気のある番組です。
番組と連動したテキストが発売されている!
そして今回ご紹介するNHKテキスト『きょうの料理』は、前述した番組で紹介されるレシピを掲載した本になっています。
毎月20日ごろに翌月分のテキストが発売され、価格は500円程度になっています。お手頃価格で手に入るのが嬉しいですよね。
放送で紹介される料理のレシピが詳細に書かれているだけでなく、番組では紹介されない「NHKテキストオリジナル料理」なども多数掲載されているので、非常に読み応えがあるレシピ本です。
ちなみに、2016年8月号にはおよそ150種類以上のレシピが掲載されていました。
『きょうの料理』のテキストはここがすごい!
レシピの量・質ともに素晴らしい
『きょうの料理』に掲載されているレシピはすべて「プロの料理人、料理研究家」によるものなのでハイクオリティです。また、掲載されている料理の種類も豊富。
複数の料理人がそれぞれのレシピを監修しているので、レシピひとつひとつに個性があり、一冊のレシピ本でテイストの違ういろんな料理を堪能することができます。
ただ美味しいだけでなく、「季節の食材を使ったもの」や「地元料理」などさまざまなテーマでメニューを掲載しているのも素晴らしい。
巻末には「肉」や「魚介」、「野菜」や「菓子・果物」などジャンル別に索引が付いているので、気になった料理はすぐにページを開いて作ることができます。
価格が安いから買い続けても負担にならない
一冊の価格は500円程度。
一ヶ月、3食作っても作りきれないほどのレシピの数が掲載されていることを考えればこれは安い。結局、思い切って一度買ってもお財布の負担になって買い続けられないなら意味がないですからね。
外食の割高で毎日同じメニューのものにお金を出すよりも、500円のレシピ本一冊を買った方が経済的で、日々の食事にも彩どりが出ていいと思います。
30分の放送番組を観なくてもちゃんと作れる
NHK『きょうの料理』は月~木曜日の21時から放送しているのですが、平日の夜ってなんだかんだバタバタしててゆっくりテレビを観る時間がない人も多いかと思います。
しかし、NHKテキストを一冊買えば、毎日番組を観なくてもしっかりとレシピ通りに作ることができるのです。
実は僕も、まだ一度も番組の方は観たことがありません。それでもレシピ通りに作れば、味を再現することができます。
毎月新刊が発売されるのでマンネリ化しない
僕が『きょうの料理』をおすすめする一番のポイントは、「毎月新刊が発売される」ということです。
普通のレシピ本を買っても、一回こっきりの購入であとが続かないと同じ料理ばかり作ってしまいマンネリ化していってしまいます。
その点、『きょうの料理』は毎月必ず発行されるので、「同じ料理ばかり作る」ということが絶対に起きません。
『きょうの料理』に掲載されているレシピを片っ端から作る!
前置きがあれこれと長くなりましたが、ここからが本題です。
「『きょうの料理』がすごいのはわかったけど、結局どうやって使ってるの?本を買ってもすぐ面倒くさくならない?」と思っている方もいるかもしれません。
その答えはシンプルで、「本に載ってるレシピを片っ端から作る!」です。
レシピ本を買った時に最初につまづくのが、「どれから作ればいいかわからない」というものだと思います。
僕もそのタイプで、買って気になった料理を1、2品作ったらその後どうやってレシピ本をどうやって活用すればいいのかわからなくなっちゃうんですよね。
それを解決するためには、片っ端から作っていくのが一番です。
あまり食べない食材を使っていようが、ちょっと難しそうだろうが、とにかく作ってみる。
そうやって、ある意味"考えずに"料理をしていくことで、何を作ろうか悩むこともなく、自然とレパートリーが増え、また、今まで食べてこなかった食材にも手を出すようになります。
面倒くさがりの僕はこの方法で料理を始めたことで、一気に料理が楽しくなりました。
僕が今まで作ってきた料理の一部をご紹介します。
【今日の一品】豚ロースの甘酢煮 pic.twitter.com/n8XVregKd3
— 一条 蓮@はてなブログ (@ren_ichijoh) 2016年8月24日
【今日の一品】鶏ととうもろこしのバターソース照り焼き pic.twitter.com/S056uJhwom
— 一条 蓮@はてなブログ (@ren_ichijoh) 2016年8月16日
【今日の一品】ニラ豚もやし炒め pic.twitter.com/c5J0IRFHPT
— 一条 蓮@はてなブログ (@ren_ichijoh) 2016年8月11日
【今日の一品】トマトすき焼き pic.twitter.com/tTgeOVWWAQ
— 一条 蓮@はてなブログ (@ren_ichijoh) 2016年8月14日
【今日の一品】長芋酢豚 pic.twitter.com/quBEwSswZM
— 一条 蓮@はてなブログ (@ren_ichijoh) 2016年8月12日
こんな感じで、料理素人の僕でも和・洋・中問わずいろんな料理を作ることができました。
一人暮らしで同じようなものばかり食べていた僕の食事メニューを、明らかに改善することができたのです。
面倒くさがりは『きょうの料理』を買いましょう
「料理したいけど何から作ればいいかわからない!レシピ本を買っても活用しきれない!」という人はNHKテキスト『きょうの料理』を買いましょう。
これがあれば、日々の食事メニューに悩むことなく、楽しく料理を続けることができます。
僕もまだまだいろんな料理を作っていきたいと思っているので、これからも『きょうの料理』にお世話になりながら料理を続けていきます。
「料理なんて作ったことがないから、いきなり『きょうの料理』を買うのは不安」という方は、『きょうの料理ビギナーズ』という初心者向けのものも発行されているのでこちらがおすすめです。
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