今年、2016年はオリンピックイヤーです。夏季オリンピックがブラジルのリオで開催されます。
冬季も含め、近年のオリンピックイヤーには任天堂のマリオとSEGAのソニックがコラボした作品『マリオ&ソニック』のオリンピックゲームが発売されています。
2016年6月23日にWiiU版『マリオ&ソニック AT リオオリンピック』が発売されましたので、今回はそのレビューを書きたいと思います。
ちなみに3DS版も発売されていますが、収録されている競技など若干ゲーム内容が異なっています。
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ゲーム内容について
収録競技
収録競技は全部で17種目です。通常の競技14種目と、アイテムや必殺技が使用可能な『マリオ&ソニック』特別ルールの「バトル競技」3種目があります。
今大会から正式種目として採用されたラグビーセブンズ(7人制ラグビー)がこのゲームの一番の目玉です。
すべての競技で最大4人まで遊ぶことができます(オンライン対戦はありません)。
ラグビーセブンズ
4×100mリレー
100m自由形
100m走
BMX
アーチェリー
サッカー
ビーチバレー
ボクシング
やり投げ
三段跳び
新体操クラブ
卓球
馬術
バトルビーチバレー
バトル
バトルラグビーセブンズ
ゲームモード
競技を自由に選択して遊べる「ワンマッチ」と、世界中のMiiと競い合って金メダルを目指す「オリンピックモード」の二つのモードがあります。
「オリンピックモード」で様々な国のMiiと戦うことでその国のフラッグ(国旗)を取得できたり、自身のMiiのコスチュームが解放されたりとコレクション要素もあるので飽きが来づらいです。
一緒にやる友達がいないんだけど楽しめる?
僕は一緒にゲームをやってくれる友達がいないタイプのゲーマーなので、「マリオゲーって一人でやるとつまらないんでしょどうせ」なんて思ってこの手のゲームは敬遠していました。
しかし、この『マリオ&ソニック』は一人で遊んでも十分楽しめます。
ゲーム内には「オリンピックレコード」が表示されるのですが、そんなものを見せられたら「よし!やってやろうじゃないか!」となるのがゲーマーの性。
世界新記録を目指してひたすらタイムアタックやスコアアタックに勤しみ、気が付くとこのゲームにどっぷりとハマっていました。
また、「オリンピックモード」で解放されるコスチュームをMiiに着せ替えさせることで能力がどんどん上がっていき強化されます。
最初のころはてんで記録がでなかったMiiが、さまざまなコスチュームを取得することでいい記録が出せるようになるなどRPG的な要素もあってけっこう好きです。
もちろん、一緒にやってくれる人がいればなお楽しめるのは間違いありません。
やはり家族や友人同士で楽しむパーティゲームとしては、マリオのタイトルを超えるものはそうそうないでしょう。
オリンピック気分を味わえるゲーム
普段はスポーツ観戦などしない僕ですが、オリンピックイヤーになるとついついテレビをつけて競技を観たりしちゃいます。
たぶんあれって、「僕もお祭り気分を一緒に味わいたい!」っていう気持ちからくるものだと思うんですよね。
今回ご紹介した『マリオ&ソニック AT リオオリンピック』も、そんな気持ちから思わず買ってしまったゲームな気がします。
「一緒に遊ぶ友達がいないけど大丈夫か・・・?」なんて不安に思っていたのですが、結果的には買ってみて正解でした。
4年に一度のお祭りであるオリンピック気分をゲームで味わうのもいいのではないでしょうか。
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