先日、ツイキャスの配信用にマイクを新調しましたので今日はその話をさせていただきます。
今までゲーミングヘッドセットである『ロジクール G430』を使っていてそれも十分な性能だったのですが、マイク機能の調子が悪くなってしまったため新たに購入することにしました。
今回購入したマイクはソニーのコンデンサーマイク『ECM-PCV80U』です。
このマイクはYoutubeやニコ生等の配信者に人気のマイクで、Amazonなど通販サイトの売り上げランキングでも上位にランクインしています。
購入するマイクをどれにしようかあれこれと迷ったのですが、配信歴も長くなく、知識もほとんどないため「一番人気のマイクを買おう!」という安易な考えで決めました。
結論からいうと、「このマイクを買って正解だった!」という思いです。
今回は、このマイクを使ってみた感想や設置にまつわる話などを書きたいと思います。マイクの購入を考えていらっしゃる方はぜひ参考にしてみてください。
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『ECM-PCV80U』を設置してみた
マイクアームとポップブロッカーも購入
今回は『ECM-PCV80U』の他に、マイクアームとポップブロッカーも同時に購入しました。
『ECM-PCV80U』には卓上のマイクスタンドが付属しています。しかしレビューを見ると若干スタンドが低いようで、デスクや椅子の高さによっては「使いづらい」という意見もちらほら。
それならマイクアームもあったほうが良いだろうと思い、マイクとは別にマイクアームも購入しました。購入したマイクアームはこれです。
そして『ロジクール G430』を使っていたときにマイクを吹いてしまうということに悩まされていたので、せっかくいいマイクを買うのだからポップブロッカー(マイクに風が当たってもノイズになりにくい装置)も付けちゃおうと一緒に購入。購入したものはこれです。
マイクアームの設置
モニターアームの設置は何度かやったことがあり、そのイメージが強かったため「マイクアームの設置も苦労するかも・・・。」なんて思っていたのですが、全くそんなこともなく簡単に設置ができました。
うちのパソコンデスクは縁がこのような形になっているのですが、安定して設置することができました。
ただし、写真でもわかるように留め具をギリギリまで伸ばしてるので、これ以上厚みのあるデスクだと設置することができないと思いますので注意が必要です。ちなみにこのデスクの厚みは4.5cmほどです。
設置したマイクアームはこんな感じ。
マイクの設置
続いて設置したマイクアームに『ECM-PCV80U』を取り付けます。
取り付けは簡単で、マイクアームのスタンド部分にマイクを差し込むだけです。
スタンド部分はマイクのON/OFFスイッチに干渉しないようになっていますので安心です。
取り付けが完了したら、マイクとPCを繋げます。
接続方法はミニプラグ式(通常のマイク端子)とUSB接続の2パターンから選べます。
パソコン用のマイクですので直接ミニプラグに挿入することもできますが、音質面ではUSB接続のほうが有利なため今回はUSB接続を選びました。
付属のUSBオーディオボックスにマイクのミニプラグを差し込み、USBオーディオボックスをPCのUSBポートに差し込むだけです。
ちなみに、USB方式で接続すると音声出力がこのオーディオボックスからしかできなくなるため、イヤホンやヘッドホンを使う場合はオーディオボックスの「AUDIO OUT」に差し込まなければいけません。
ポップブロッカーの設置
ポップブロッカーの設置も非常に簡単です。マイクアームの腕部分に留め具を留めるだけ。
丸や四角などあらゆる形に留められるようになっているため、非常に安定してます。何度も触りましたが、一度留めればガタガタと動くことはありません。
設置完了
初めてのマイク設置でしたが、設置時間は15分ほどで作業は完了しました。
マイクアーム、マイク、ポップブロッカーのどれもが一度設置すれば非常に安定しているため、がたつきはまったくありません。
全体像はこんな感じ。
『ECM-PCV80U』を使ってみた感想
音質
音質は「素晴らしい」の一言です。
USB接続なら全くと言っていいほどホワイトノイズも入らず、音もよく拾います。
以前使っていた『ロジクール G430』もほとんどノイズが入りませんでしたが、音質面では「ヘッドセットの中で上位」というところでした。
しかしこちらはコンデンサーマイクということで、ヘッドセット以上の音質を誇ります。
ただし、若干音が小さい可能性があるので、マイクブースト等の設定をPC側で行う必要があるかもしれません。
僕の場合はマイクブーストを全開にしてもほとんどホワイトノイズが入らなかったので、やはりマイクの性能が高いのだと思います。
使い勝手
ミニプラグとUSBどちらの接続方式も対応しているところは◎。
手元のON/OFFスイッチも大きいため誤操作はほとんどありません。
価格
僕が購入したときの価格は3,000円程度だったのですが、この価格帯では十分すぎる性能だと思います。
さらに上の価格帯ならもっと優れた音質を期待できるのでしょうが、そういったものを買う場合はサウンドカード等PC側のスペック要求も必然的に高くなります。
配信初心者~中級者はこれさえかえばしばらくは戦えるのではないでしょうか。
まとめ
最初にも述べましたが、今回の買い物は非常に満足のいくものでした。
ヘッドセットが不調になったときは正直へこんだのですが、これだけいい買い物ができたならむしろラッキーだったとすら思います。
今現在ニコ生やツイキャス等で配信している方、もしくは配信を考えている方はご購入を検討されてはいかがでしょうか?
今回の記事はいかがでしたか?
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