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山本さほ『岡崎に捧ぐ』が面白い!20代~30代のゲーム好きにおすすめしたい一作

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最近読み始めてやたらにハマっている、山本さほ先生の『岡崎に捧ぐ』というマンガ。

 

 

作者自身の幼少時代の体験談を、当時流行っていたゲームやおもちゃといった題材を交えて描いています

 

山本さほ先生のことは週刊ファミ通で連載している『無慈悲な8bit』を読んでいたので知っていましたが、今まで『岡崎に捧ぐ』は読んだことがありませんでした。

 

いやぁ、読んでみるとこれが面白い。僕が山本さほ先生と世代的に近いこともあって、当時のゲームやおもちゃが出てくるたびに「うわ!懐かしい!」「あったあったこんなの!」とノスタルジーを刺激されまくり。

 

今回は、まだ『岡崎に捧ぐ』を読んだことがない方に、本作の面白さや魅力をお伝えできたらと思います。

 

 

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 山本さんとその幼なじみ"岡崎さん"が繰り広げる日常ストーリー

 

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 『岡崎に捧ぐ』の主人公は、作者である山本さほ先生自身。幼少時代に岩手から神奈川に引っ越してきたのをきっかけに出会った友達、"岡崎さん"との日常を描いたマンガです。

 

ゲーム好きで無鉄砲な山本さんと、どこか世間とはズレのある常識のなかで生きてきた岡崎さん。そんな二人がゲームやおもちゃ、学校行事などを通じて無二の親友になっていきます。

 

三頭身の可愛らしいキャラクターで描かれる本作は、そのゆるい作風とマッチしていて、読んでいてとても心地いい。

 

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ちなみに、本作の『岡崎に捧ぐ』という特徴的なタイトル。

 

元々はOLをしていた山本さほ先生が、岡崎さんの結婚を機に二人の幼少時代の思い出をマンガにして贈ろうとしたことがきっかけだったそうです。だから、『岡崎に捧ぐ』。

 

インタビューでも山本さほ先生が「岡崎さんがいなければ私は漫画家になっていなかった」とも語っておられるので、マンガの中だけでなく、現実世界においても岡崎さんはとても大切な親友なのでしょう。

 

80年代~90年代初期生まれのノスタルジーを刺激する 

 

『岡崎に捧ぐ』には、スーパーファミコンやたまごっち、バトル鉛筆、ビーダマンにゲームボーイなど、90年代に流行っていたゲームやおもちゃがたくさん登場します

 

岡崎さん家で夜中まで遊んだ『マリオペイント』の話や、近所のおもちゃ屋さんで『たまごっち』が売っていると聞きつけ開店待ちをする話など、どれもノスタルジーを刺激される話題ばかり。

 

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作者の山本さほ先生は現在30代前半くらいなので、80年代~90年代初期に生まれた人にとっては「あるある!」と思わず手をたたいて喜んでしまうこと請け合いです。僕も90年代初期に生まれているので、本作に登場するシーンは懐かしく感じるものも多い。

 

また、当時の流行りだけでなく、「学校の倉庫を秘密基地にして遊ぶ」「お母さんと喧嘩してプチ家出」「熱が出て学校を休んでるのにゲームしちゃう」など、どの世代の人にとっても普遍的な"あるあるネタ"も多く、老若男女問わず誰が読んでも懐かしい気持ちになるはずです。

 

巻数を追うごとに、確実に成長していく山本さんと岡崎さん

 

本作を読んでいて何よりも驚いたことが、2巻、3巻と巻数が進んでいくごとに、登場人物である山本さんや岡崎さんも成長していくということです。

 

この手のノスタルジー漫画は、ずーっと小学生時代だったりすることも多いのですが、『岡崎に捧ぐ』は「1巻で小学生だったのが2巻では中学生、3巻では高校生」とどんどん成長していきます。

 

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成長するごとに遊びや悩みも変化していくので、同じ日常マンガでありながらマンネリ感を抱くことがありません。

 

あまりに成長のスピードが速いので、「このままでは物語がすぐに終わってしまいそう・・・」という寂しい気持ちもあるのですが、成長する、どんどん大人になっていくという物語性が、本作のノスタルジックな雰囲気を助長している良い点なのかなとも思います。

 

まとめ:ゲーム好きだけでなく、すべての人におすすめしたい日常マンガ

 

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山本さほ先生自身がゲーム好きなのこともあり、『岡崎に捧ぐ』もゲーマー向けの日常マンガのように思われていますが、僕はゲーム好き以外の人でも楽しめるマンガだと思います。

 

1巻ではゲームの話題も多いですが、2巻3巻と重ねるごとに恋愛の話や受験の悩み、将来の進路について苦悩する話など、誰しもが経験したことのある普遍的な話題が中心となっていきます。

 

特に4巻の、「美大浪人生時代」の話は心にグサグサ刺さる。受験や就職が上手くいかず、世間からの"ドロップアウト感"を感じたことのある人なら間違いなく感情移入できます。

 

巻数も少なく、さっと読めるマンガなので、気になる方はぜひ読んでみてください。万人におすすめします。

 

 

また、同じく山本さほ先生が描く日常マンガ『無慈悲な8bit』や『山本さんちのねこの話』もおすすめ

 

『無慈悲な8bit』はファミ通に連載しているのでよりゲーマー寄りの話題を、『山本さんちのねこの話』は猫との生活を描いた話になっています。どちらも山本さほ先生自身の体験をもとに描かれているので、ひとつひとつの話のあるあるっぷりが素晴らしい。

 

 

 

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